しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

シモツケマルハバチの幼虫。(6/28*木)

2012-06-28 | 生き物大好き!
*ちょっときれいなイモムシ見~つけた!

シモツケのふわふわしたピンク色の花は
子どもの頃、よく見かけた「でんぷ」を想像させます。
魚のタラの身をほぐしてピンク色にして甘く味付けしたものですが
私はあの甘味は好みではなかったので、好んで食べませんでしたが
あの色がとても印象に残っています。

その花の上にいたこのイモムシ。
花を食べているようでほんのりピンク色で
白い斑点が保護色になっているような。

なかなかきれいなので写してあれこれ探して調べてみると
このイモムシは、シモツケマルハバチという名のハチの幼虫でした!


名前のようにシモツケの花が食草らしい。
サナギになると黄色に変身、成虫は真っ黒のハチなので
このイモムシとは似ても似つかない代物。

虫の世界では、成長過程でこんなふうな変化があり
それが不思議で楽しい~☆虫は成虫で語られることが多いけれど
この成長過程の全てが、このハチの正体になるのでしょうね。


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2 コメント

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変身~。 (kawasemi)
2012-06-28 20:16:35
しらさん
シモツケの花に集まる幼虫とは、もし近辺にこの花が無い時はどうすのだろう。それは親が必死になってシモツケを探し、そこに卵を産みつけるので心配ないですね。こうゆう現象を知って幼虫を観察すると違った世界が開けそう。
「昆虫の一生の物語」が作れそう。
  サナギ→黄色に変身
  成虫→真っ黒のハチに
成長過程を知ることによって一層面白くなるね。
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kawasemiさん (しら)
2012-06-30 00:27:26
この星には本当にたくさんの生きものがいて、
そんな命たちにどれだけ会えるでしょう?
みんなに会いたいと思えば、
人の一生は短くて会いきれませんね。
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