Shohei Watanabe's Room

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朝日岳⑤ 大朝日岳山頂~下山

2013-06-03 00:31:44 | 旅行記

12:15 避難小屋から荷物を取って、下山開始。

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避難小屋付近から見た 左から古寺山・小朝日岳・鳥原山。行きとほぼ同じコースで帰りましたが・・・。

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雪の斜面下山中にある予定だった給水ポイント銀玉水にたどり着けず。

結局ほとんど残っていないボトルで、古寺鉱泉までしのぐ事になりました。

写真はその時の自分の足跡。

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小朝日岳途中の巻き道への分岐点。ここから大変な目に遭遇し続けます。

①この地点~古寺山

斜面は北向きだし、ひょっとして・・・とは思いましたが、やはり途中で道がなくなり&目印見つけられずの為、約10分間道迷い。小朝日岳をぐるっとまわればよかったので、雪で滑りつつヤブを歩いて何とかもとの道に戻る。

②古寺山~ハナヌキ峰付近

この辺りは雪でまったく道がなく、目印も少ないので、自分の足跡を頼りに滑り降りましたが、300m程して隣の尾根に下る。このポイントから約500~800mくらいで、正面に来るはずのハナヌキ峰(目印になるピーク)が北東~東に見えたことで、ここで間違えに気づく。ハナヌキ峰周辺を南側からまわる道が正解なので、一度谷を下ってヤブに入り、約30分で元の道に戻る事ができました。

③ハナヌキ峰付近~古寺鉱泉

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何とかハナヌキ峰分岐点に戻れてほっとしたものの、この後また雪中歩行になり目印がなくなって、道をロスト。5~10分ほど歩きながら、尾根道だったのに下ろうをしている事に気づき、すぐに道に復帰。

標高1000mを超えれば雪がなくなるのがわかっていたので、そこまで下りた時に本当にホッとしました。

結局予定より30分遅く15:55に古寺鉱泉の駐車場に戻る事ができました。

今回は本当に先日の北泉ヶ岳の道迷いの経験が活きました。

あまりいい事ではなかったですが、地図読みとその後の行動について、また勉強ができました。

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おまけ。帰り途中で立ち寄った大井沢温泉。

体は疲れていませんでしたが、精神的に参っていたので、本当に助かりました。

コメント (1)
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