イワナシ(岩梨)<ツツジ科 イワナシ属> 常緑小低木
低山から亜高山帯の中腹から頂上近くの比較的、日当たりの良い垂直に近い斜面に生えています。
よく山歩きをしている人でも、この花を見たことがないと言う人が意外と多い のは、同じ環境に
育つ、シダ植物のウラジロなどの根元に隠れるように咲いている場合が多いことと、咲いている
期間が短いことではないかと思います。
和名の「岩梨」は、夏に熟する果実の味が梨に似て、岩場に生えているのでこの名が付いた
と思われます。
一見すると草本のようですが、常緑の小低木です。花は筒状で長さは約1㌢ほどです。
この蕾が開くのは1週間ほど先でしょうか?もう少しの間、花が楽しめそうです。
イワナシがもう咲くころですか、早いですね
また出かけてみないと、
でもこちらでは近くに自生地はありません
きれいに撮れていますね、色も素晴らしいですね
少し絞り(f)込んでおられますか
イワナシの開花は例年より10日程早い気がします。
しかし、以前に何回も開花を見逃した経験から、ここ2.3年は少し早い目に
偵察にいっています。
ショウジョウバカマも少し開花を早めているようですが、こちらは比較的開花時期に
余裕がありそうですね。
撮影は爽やかな色合いを出すため、色温度を4400kに設定してみました。
絞りはf8~11位で、全体のイメージが捉えられるようにしています。