山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

サワフタギ(沢蓋木)

2009-09-10 21:45:10 | 植物(木本)
昼間はまだ少し暑さが残っていますが、朝夕はめっきり涼しくなってきました。

草むらでは、コオロギやクサヒバリの鳴く声が日毎に賑やかさを増し、少しづつ秋が深まっていくのが分かります。

秋は生命の受け継ぎが行われる季節・・・木々の実はその中に新たな生命を育み美しく熟していきます。

サワフタギの枝にもたくさんの実が成り、美しい瑠璃色がひと際目立つようになってきました。


サワフタギ<ハイノキ科 ハイノキ属>  別名 ルリミノウシゴロシ

5~6月に白い花を密に付け、少し歪んだ卵形の果実は、9月上旬位になると美しい瑠璃色に熟します

初夏に咲く白い花にも趣がありますが、この美しい瑠璃色の果実こそ、この木の真骨頂といえます。









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