サクラタデ <タデ科 イヌタデ属>
最高気温を更新した今年の夏ですが、2~3日前から少し平均気温が下がったようです。
そうは言っても、日中の外気温は未だ30度前後、決して涼しいという状態ではありません。
それでも涼しいと感じてしまうのはどうしてでしょうか?
地球温暖化が色々話題になっていますが、人間は意外と順応性の良い生き物かもしれませんね。
ところで、自然界では知らない内に少しづつ秋が近づいている様です。秋の花サクラタデが、休耕水田で
花を咲かせていました。
タデと言えばこの諺がすぐ頭に浮かびます。
「蓼食う虫も好き好き」意味はどうやら「もの好きな奴もいるものだ」ということらしい。少し耳が痛い気がします。
細い茎に疎らに花を咲かせます
近づいて見ると、本当に桜の花の形をしています。
この写真だけなら桜に見えてしまいそうです
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サクラタデは好きです。シロバナサクラタデの清楚で可憐な花姿は最高です。
蓼食う虫も好き好きの喩えはサクラタデはどうでしょう?私はヤナギタデの辛さの効いた味を言ったものかなぁ!と思っていました。
河原にはヤナギタデも生えています。
おっしゃる通り、蓼食う虫も・・・の喩えはヤナギタデでしょうね。
鯉の洗いや、鮎の塩焼きなどに添えられている蓼酢もヤナギタデの葉が使われているそうです。
こちらは高級食材として、農家で栽培されたものの様ですが・・・・