ハコベと同じように道端や畑などでよく見られる草です。本来の花期は4~5月頃ですが、温暖な気候の城陽では、すでに一部が咲き始めています。ハコベと一緒に生えていることが多いのですが、全体に軟毛と線毛が密生しているので区別できます。原産地はヨーロッパの帰化植物、ミミナグサの名前は、葉の形が動物の耳に似ていることからそう名付けられたそうです。オランダミミナグサ <ナデシコ科 ミミナグサ属>花は茎の頭頂部に集中して付きます。
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オランダミミナグサがもう咲いているのですか。野の花も野菜と一緒で季節感が薄れた感じですね。ホトケノザ、ナズナ、ハコベetc。もしかしたら今まで感心が薄かったので気付かなかったのかもしれませんが。
園芸技術の一つに春化というのがありますね。
越冬して春に開花する植物を秋に一旦、低温環境に置いて花芽を形成させ
再び常温に戻して開花させる方法ですが、どうも最近これと似た
現象が自然界で起こっている様な気がします。
今日はこれ以外にもセイヨウカラシナ、タネツケバナなどの開花が見られました。