井出町野外活動センターの駐車場で見つけました。
葉の形を見ると、どうやらオトギリソウが果実になったものの様です。
果実に関心がなかった性もありますが、オトギリソウの果実を見るのはこれが初めてです。
このオトギリソウの果実をつけたまま全草を刈り取り天日で干したものは、
生薬名で小連翹(しょうれんぎょう)と呼ばれ、煎じた液には止血・鎮痛・打ち身・腫れものなどに
効果があるといわれています。
弟切草(おとぎりそう)の名の由来は、家の秘伝であった薬効のあるこの草のことを他人に
しゃべった弟を、兄が切り殺したという言い伝えによるものです
オトギリソウ<オトギリソウ科 オトギリソウ属>
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以前は良く見かけましたけど、最近は山に行かないと見れなくなりました。
やはり乱獲が原因でしょうか・・・
またその逆に実を知りながら花を知らないことの多いのも事実で
このオトギリソウの場合もまた然りです。
やはり何事も興味を持たないと見えるものも見えてこないようです。