山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

双子池

2015-08-05 16:54:01 | 登山記録

北八ヶ岳の池巡りで最も美しいと言われる双子池。

池面に写りこんだ周囲の緑が実に美しい

そして美しい池にきっとあるはず?

悲しい恋の物語、やはりここにも・・・

昔、臼田近くの名主の息子与七郎と作男の娘お染は恋仲であったが、

これを知った名主はお染親子を村から追い出し、別に与七郎の結婚話を進めた

ちょうどその頃カラ雨の為大飢饉となり、村人達の間で双子竜神に人身御供を捧げることになった

買ってでるものもなく相変わらず飢饉は続いた。

これを知った与七郎はある夜、恋しいお染の名を呼びながら雄池に身を投じた。

それを聞いたお染も与七郎を慕って双子池に身を投げたが、間違って雌池を選んだ。

カラ雨は終わり、それ以降、双子池は年に一度増水して二つの池がつながるようになったが、

これは与七郎とお染の強い愛のきずなの為であると云う。(双子池ヒュッテHPより抜粋)

双子池(雄池)↓

双子池(雌池)↓

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光芒

2015-08-05 10:14:42 | 登山記録

晴天の霹靂というやつだろうか?

この時期の甲信越地方は午後3時を過ぎるとかなり天候が不安定になる。

昼間の晴天からは想像もつかない突然の激しい雷雨に見舞われたのは昨日、双子池ヒュッテに

到着してほどなくのことだった。

ヒュッテの受付で買ったビールを飲みながら、途中で豪雨に逢わずに済んだ幸運にただ感謝・・・

 

一夜が明け、何事もなかったかのように晴れ渡った夏山の暑い一日がまた始まった。

ヒュッテの裏道から大石川林道の分岐点にむかう

サルオガセの絡まったシラビソの原生林に朝の日が差し込み、美しい光芒を見せていた。

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