山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ギンヤンマ

2015-08-24 17:27:01 | 昆虫

ギンヤンマは都市部の池沼や河川でも、比較的よく見られるヤンマ科のトンボです。

普段は広い縄張り内の水面を、ほとんど休むことなく高速でパトロールしているので、飛翔状態でこれを

撮るしかないのですが、それには、かなり優れた動態視力や根気、それに高度な撮影技術を必要とします。

残念ながら、その何れにも恵まれない私に、撮影のチャンスが訪れるのはこの産卵時。

ギンヤンマは、水面に出た水生植物などに止まって、雌雄連結または雌が単独で植物の組織内に

産卵する習性があります。

画像はスイレンの葉に連結状態で止まって産卵しているペア。

さて、ギンヤンマと呼ばれるネーミングの根拠となる銀色ですが、体の何処にあるのでしょうかね? 

こちらの画像は花を中心に撮りましたが、よく見ると花に止まるアオモンイトトンボが見えています

コメント (2)
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