山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ツグミ(鶫)

2012-11-25 17:34:35 | Weblog

木津川堤で餌を啄むツグミの姿が目立つようになってきました。

この鳥は夏季にシベリア地方で繁殖し、秋に中華人民共和国北部へと大移動する冬鳥で

その一部が日本にも飛来します。

全国的には10月上旬頃から飛来してくる冬鳥なので、この地域は少し時期が遅いようです。

身近に見られる冬鳥の中では比較的、滞在期間が長く、毎年4月末頃までの観察が可能です。

渡来数は年によって多い時と少ない時がありますが、これは大陸での通過地点の食糧の量に

関係があると言われています。

地面を歩きながらミミズや昆虫を食べますが、昆虫の少ない冬期には、草の実や木の実も

好んで食べます。

 日本での越冬中は単独、または群れで行動し、体色の個体差はあるものの雌雄は同色。

求愛行動も見せないことから雌雄の判別は困難です。

ツグミ <スズメ目 ツグミ科> 冬鳥

ツグミ















ツグミ















ツグミ

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