山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

楓紅葉

2012-11-03 15:06:03 | 被子植物離弁花

11月に入って今日が3日目・・・

月日の流れというか、時の過ぎていく速さが月替わりという一つの壁を越えてトントントンと

俄かに慌ただしくなってくるように感じているのは私だけでしょうか?

 

ここ2~3日の朝の気温は10℃を少し下回っていたようです。

秋を感じる体内の温度センサーが10℃に設定されていたのか、9℃にまで下がるとさすがに

寒さを感じない訳にはいきません。

朝の通勤時、背を丸めて歩く人達を車窓から眺めながら「ああ、やっぱり外は寒いだろうな~」

などと想像しながら車を走らせています。

 

よく、「男と女は似て非なるもの・・・」とか申します。

この薄寒い季節に薄いタイツとショートパンツという出で立ちで街を闊歩する若い女性・・・

あれは寒くないのでしょうかね。

一説によると、極限でのサバイバル能力は男性より女性のほうが優れているとか?

そうなると当然ながら耐寒能力も男性よりは・・・

それともファッションのためなら多少のことは辛抱ということでしょうか。

 

大正池グリーンパーク(京都府綴喜郡井手町)のイロハカエデの一部が美しく紅葉し始めました。

里山全体としては、梢が少し色づいた程度ですが、この樹は見事に紅葉しています。

言わずと知れた日本の紅葉を象徴する樹木で、古来より日本画にも多く描かれていますが、

日本画の場合、花や葉の色の美しさ以上に重視されているのが樹形や枝振りという要素で

自然との優しい関係の中で暮らしてきた日本人特有の観察力と美的センスが活かされて

いるように思えます。

今日の画像は文章も写真も、そんなセンスを持ち合わせていない私の撮ったイロハモミジです。

尚、京都の主な観光地の本格的な紅葉は今月の中旬以降 となりますので、タイミングよく

お出かけください。

イロハカエデ














イロハカエデ















イロハカエデ















イロハカエデ















イロハカエデ

コメント (2)
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