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山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

コチドリ (小千鳥)

2011-04-15 21:43:41 | Weblog

満開の桜が早くも散り始めました。
どうやら桜の花も今週末がクライマックスのようです。

そして散った花の後には、瑞々しい若葉が顔を覗かせています。

季節はいよいよ春から初夏へ・・・(ちょっと気が早い?)

今日の夕刻、田起こしの始まる前の水田で、このあたりでは夏鳥のコチドリの姿が見られました。
名前の通りチドリ類では最小のチドリです。

チドリの仲間はどれも体形や色がよく似ていますが、このコチドリはトレードマークとも言える
黄色いアイリングが遠くからでもよく目立ち、比較的、識別が容易です。

繁殖期には、近くの木津川畔の砂地に簡単な巣を作り、卵を産みますが、卵も雛も小石に似た
保護色で、広い河原では私たちが目にすることはほとんどありません。

親鳥はカラスなどの外敵が巣に近付くと擬傷(傷ついたふり)を行って卵や雛を守る習性のある
ことが知られています。

 コチドリ <チドリ目 チドリ科>  夏鳥

   ↓ 画像はクリックで大きくなります
コチドリ

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 












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