山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ハゼラン(爆蘭)

2010-06-16 21:31:19 | 双子葉離弁花

ハゼランは以前から農道近くでよく見かける植物でしたが、中々同定には至りませんでした。

おそらく帰化植物にちがいないだろうと思っていましたが、昨年スベリヒユについて調べていたところ

偶然に同じ科の項目に掲載されているのを見つけました。

スベリヒユ科と言うと、少し馴染みが薄いと思いますが、園芸植物のマツバボタンなどもこの仲間です。

話を戻しますが、このハゼラン、やはり帰化植物で、原産地は熱帯アメリカ、いつの頃か分かりませんが、

栽培用に導入されたものが野生化したそうです。

この葉は少し多肉質で、食用としてはサラダなどに使えますが、導入時の目的が食用なのか、観賞用

なのかは、はっきりしません。

花は強い日差しを避け、午後3時前後に開くことからサンジバナ(三時花)の別名があり、

生えている場所も木の陰などで、ある程度直射日光が制限されたような場所が多いようです。



ハゼラン <スベリヒユ科 ハゼラン属>





コメント (6)
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