何やらいわくが有りそうな名前ですね。染物に使うガマズミに似ているのに役にたたないから「オトコ」?あれっ
男って役にたちませんかねぇ
どうも植物の名前の上にイヌ・オトコなどが付くと「役に立たない」「ありふれた」「劣る」などの意味がある様です。
たとえば、イヌヨモギ・イヌタデ(食べられない)オトコヨモギ(花が小さ過ぎ)等がそうです。
でもこの木、5~6月頃には美しい淡紅色を帯びた白い花を咲かし、今の時期には、こんな美しい実をつけ、
さらにこの後は美しく紅葉します。
役立たずと呼ばれようが、何と言われようが自身は卑屈にならず、この様に美しい姿を見せ続ける。
何て健気な木なんでしょうねぇ
オトコヨウゾメ <スイカズラ科 ガマズミ属> 別名コソネ
実が熟して種子が落ちる頃には美しく紅葉します