山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ツルニンジン(蔓人参)

2008-10-15 06:35:59 | 双子葉合弁花


井出町の大正池グリーンパークの入り口付近で、ドウダンツツジに絡まって咲いている釣鐘形の花を
見付けました。この奇妙な形をした花の名前はツルニンジン(蔓人参)と言います。
根が太くて朝鮮人参に似ているのが名前の由来。

同じ仲間でよく似た植物にバアソブと言うのがあります。ソブは木曾の方言でソバカスのこと、つまり
お婆さんのソバカスという意味です。こちらはもう少し花が小さく、花弁のめくれ上がった内側部分が
濃い赤紫色をしていることで見分けることができます。
因みにこのツルニンジンの方は大きいのでジイソブと言う別名があります。


ツルニンジン <キキョウ科 ツルニンジン属>   白っぽい薄緑色の花は見過ごしてしまいそうです。




こういう形の花はつい下からも覗いて見たくなります。(コラッ!)




真下から見上げるとこんな恰好をしています。




さらに調子に乗ってもう一枚と思っていたらハチさんが潜り込みました。こりゃヤベぇ

コメント (2)
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