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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

変なシャツのひと -メンズコレクション2020 春-

2020年03月03日 | その他
数ヶ月前の日記で、ガリガリ君のTシャツが当たったと書いた。


その後、いろいろあって「当たり棒」の発送が遅れてしまい、送ったことも忘れかけていた年末のある日、
使い回したような、シワシワで小汚い紙袋(失礼)の郵送物が届いた。


袋の下を見てみると、「ガリガリ君キャンペーン 事務局」の文字が。
さっそく開封してみると、おおっ、当たりの景品・ガリガリ君Tシャツが送られてきたのか!


左が表面のイラストで、右が背中面のもの。クリックすると大きくなるのでご確認を。
  

冬季のキャンペーンなので、ガリガリ君と雪だるまとの微笑ましいイラストが描かれている。
普段はあまり棒アイスを食べない私だが、春夏秋冬揃えたくなってしまったではないか。
とりあえず、メーカーの赤城乳業さん、どうもありがとうございます!
感謝の気持ちを込めて、今後、履歴書を提出する際、免許・資格欄には、
2019年 12月 ガリガリ君Tシャツ 取得と記入しますので!
どうせ、どこも雇ってくれねえだろうし、履歴書を書く機会はなさそうだが…。

そもそも、私は昔からTシャツ、それも一風変わったデザインを愛用しており、
いいトシこいた現在でも、暖かい季節にはTシャツ姿で街中をうろつく。例えば、こういうの。


平日の昼間に、こんなシャツを着てプラプラしている、職業不詳のオッサンに、近所の視線は当然冷たい。
数年前、地元の某スーパーへ「給料泥棒」と書かれたシャツを着ていったら、レジ担当の若い女性が吹き出した。
私の後ろにも何人か並んでいるのに、レジ操作もせずに腹を抱え、身体を上下に揺らし笑い続ける女性店員に、
さすがの私も「おいねーちゃん、笑いすぎだ」と苦言を呈した。これだから立川はイヤなんだ

ただし、こういうシャツを着ている人間は、その是非はともかくとして、印象には残るはず。
実は人見知りで、ロクに挨拶もできず、特に初対面の女性とはいまだに、目を合わせることすらもできず(だらしねえ)、
当然、相手の顔なども覚えられないダメ人間の私だが、再度会ったときには女性の方が、
「この前、面白いTシャツを着ていた方ですよね」と、名前はともかく存在自体は覚えてくださっている。ありがたいね。
ただし、上記のようなセリフはごくまれで、たいていは表情を歪めながら、今回のブログタイトルのように、
「ああ、この前の“変なシャツのひと”ね」と言い放たれるケースの方が多い(泣)。
確かに、下記のようなシャツを好んで着ているのだから、仕方ないか。


こちらは、中野の『バカTドットコム』(いい店名だ)さんのオリジナル商品。ブランド名は「スパイス」だって(笑)。

※これで「す“ぱい”す」と読むらしい

中野のお店だけでなく、以前は「その手のシャツ」を扱うお店を求め、上野アメ横や下北沢も巡ったものだったが、
最近は、行きつけだったお店がほぼ通販専門になってしまい、店舗自体がなくなってしまった。
店頭で、目で見て手に取って確認して買う主義の私は、服でも書籍でも食物でも、いまだにアマゾンなどの通販は利用しない。
個人店、特に本屋さんがどんどん廃業に追い込まれていく、近年の風潮はどうにかならないもんかねえ。

そういえばアメ横には、自分が望んだ文字を入れたシャツを、その場で作ってくれる店があった。
外国人観光客がよく購入していくらしく、私も1度だけ利用したのがコレ。


本当は「I ♡ 餃子」にしたかったのだが、「漢字は無理っす」とのことで、やむなくローマ字に。
正しくはGYŌZA、あるいはGYOUZAではないか、との指摘も受けたが、もう作っちまったのだから仕方ない。
費用は確か3000円くらいだったはずだが、「現在は作っていない」そうだ。

それから数年たった最近、客が希望するデザインのTシャツをその場で、1枚から作製してくれる、新たなお店を発見。
しかも値段は安く、漢字もOKで、さらに店主が元競輪選手という、私にとっては願ったりかなったりの条件が揃っていた。
お店の名前は『CHEDAN(チェダン)』。場所は埼玉県川口市で、店主は彼末(かのすえ)智広さん。
  
※お店のHPより

最寄りの西川口駅から10分ほど歩き、お店に到着したところ、彼末オーナーが自ら応対してくれた。
希望するデザインを告げ、その後は「Tシャツ好き」であり「競輪も好き」であることを明かすと、
彼末さんは作業をしながらも、選手時代のエピソードなど、いろんなお話を聞かせてくれた。
これは、私が競輪ファンだったからではなく、彼末さんは来店したお客さんとは必ずじっくり話し込んでいる。
HPの言葉を借りると、「お客様によりそって、ご満足いただける」よう、希望に沿った商品作成を心がけているのだ。
もちろん、メールでも依頼はできるようだが、先述のように店頭で確認したい私としては、
事務的な対応をされるより、コミュニケーションを取り相談にも乗ってくれる、チェダンの方針はとても気に入っている。
そうして作っていただいた、私にとってチェダン第1作がこちらのシャツ。


「正義は勝つ」。これを着て、母校野球部の試合観戦に行こうと思っている。対早実戦が理想。
これで2250(税込2475)円。1枚から作ってもらえるのに破格だ! 
もちろん作りも丈夫で、粗悪メーカーのシャツのように、文字が剥がれる心配などはナシ。
「これからもよろしくお願いします」と感謝の言葉を告げ、お店をあとにした。

先日は、以前紹介した、荻窪『グレートスコット!』さんの開店3周年祝いのシャツを作成。
贈り物だと、ちゃんと包んでもらえるのがうれしい。しかも包装紙はサービスだ。


文言は、店名の日本語訳である「なんてこった!」。撮影を忘れたので、お店のFacebookページの画像を勝手に拝借。


祝い酒を飲みすぎて覚えてないのだが(笑)、店主には喜んでいただけたようで何より。

今後も友人・知人の誕生日や周年、昇進や左遷など、いろんなお祝いの場面でチェダンさんを利用させてもらうつもりだ。
「セクハラ大好き」とか「脱税野郎」などのシャツを送ってやるから、覚悟しておけよ。ヒヒヒヒ。
↑「それって自己紹介では?」などの疑問は受けつけない。



CHEDAN(チェダン)
埼玉県川口市並木4-20-11
JR西川口駅東口から徒歩約11分
営業時間10時~18時半
定休日 日曜(営業している場合もあり)
※お店のHP→https://www.chedan.biz/
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