明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

今年もありがとうございました。

2021年12月31日 | その他
昨日12月30日は、私を含む国民のごく一部が熱狂する、競輪グランプリが行われ、
本命に推した古性優作(こしょう・ゆうさく)選手が見事優勝!
最終2センターの時点で、彼(青・4番車)の勝利を確信。自宅TVで観ていた私はもちろん大絶叫だ。


2着も対抗の平原康多だったが、3着の郡司浩平が無印だったため、予想の印は◎-○-無。
押さえ車券ゆえボロ儲けとはいかなかったが、それでも、下記画像で古性が抱えている、

※競輪のHPより拝借

優勝賞金ボード記載額の千分の一くらいはプラスになった。万年金欠の私には、喜ばしい金額だ。
競輪GPの的中は、10年ぶり3度目。年末恒例のカツアゲを久々にまぬがれたぞ(笑)。

車券が当たった理由はおそらく、立川市屈指のパワースポット(と、崇めているのは私だけ?)である、
人気ラーメン店の『パワー軒』で食事をして、幸運を得たからであろう。
昨日の日記では、「パワー軒で食べてから車券を買いに行こうと思う」と記していたが、
「味噌味の提供は14時から」というのを思い出し、先に競輪場に寄り、14時過ぎてからパワー軒に向かった。
ちなみに、立川競輪場からパワー軒は、徒歩だと30分はかかる距離である。

注文したのは当然、食べてみたらめちゃくちゃウマかった、「味噌」味のラーメン。
前回は「塩豚骨+味噌」だったので、今回は「支那そば」780円+味噌変更100円、そして小ライス130円。


煮干し風味の醤油ラーメンに、炒めたモヤシ、ひき肉、味噌ダレが加わる。
フライパン調理ゆえ、店主の手間はかかるし腰に負担はかかるしで、繁忙時を避け14時以降の提供となったそうだ。
濃厚な醤油+味噌スープが、支那そば独特の細ちぢれ麺と絡み、べらぼうに美味しい


ひき肉入りのスープは、ご飯との相性も抜群。こちらの小ライスは160グラムと、決して小ではない(笑)。

※毎度おなじみ、ラーメン丼を作ってみた

途中でニンニククラッシュと、卓上の粉末赤唐辛子を加え、麺と米をガツガツと食べ進め、「ごちそうさまです」。
「今日の支那そば味噌も美味しかったです。今年1年ありがとうございました…」などと、告げたかったのだが、
この日のパワー軒は、チャーシューの予約なども含め終始注文が途切れず、急きょ営業を中断し、中休みするほどの大繁盛。
店主と会話する余裕はなかったので、また来年改めて、「今年もよろしくお願いします」と挨拶させていただこう。
あ、「おかげさまで競輪が当たりました」と、的中報告もしなくては(←それは余計だ)。
※パワー軒さんは、年明けは1月4日より営業(16時閉店)。5日から通常営業(11時~21時)かと思われます

明けて迎えた本日の大晦日。昨日のレースは自宅観戦だったので、競輪場へ払い戻しに出かける。
その前に、最近オープンした、鴨出汁ラーメンの店『鴨福』に立ち寄り、限定メニューの「年越し蕎麦」1000円を食べた。


蕎麦粉を含んだ自家製麺を、鴨やカツオから抽出したダシで、鴨肉や天ぷらなどと一緒に食べる。
実は前日も、ここで食べてから競輪場に向かい、さらにパワー軒も行こうと考えていた。鴨「福」と縁起のいい店名だし。
行列があったため断念したが、今日食べられたからよかった。
そもそも、福はともかく「鴨=カモ」というのは、ギャンブルでは避けるべき言葉だ(笑)。
鴨福さんについては、近いうちに拙ブログで改めて紹介する。 しました→鴨福改めアンズノ木

食後、てくてく歩き、駅向こう側の立川競輪場に到着。


今日はレースはないため、私のような一般客の姿はなく、場内にいるのは選手・関係者のみ。
競輪は、大晦日だろうが正月だろうが、全国どこかで必ず開催されているため、選手たちにオフシーズンはない。
この日の立川競輪場のバンク内でも、地元所属の選手数名が、練習に励んでいた。


こちらは、バイクを自転車で追いかけ、400メートルの走路を4周する、ハードな練習のひとつ。


競輪の競走と同様、最後の2周は速度を上げる。その直前、バイクが合図代わりに軽く警笛を鳴らすと、
追走している選手が「お願いしまっす!」と挨拶し、両者が私の前を一瞬で過ぎ去っていく。
ピンクの派手なパンツだと思っていたが、声を聞くまで、その選手が女性であることに気付かなかった。
推定時速60キロ以上で走るバイクを、自転車で追いかけるスピードは、男子と遜色ない。
彼女が誰なのかわからずじまいだったが、この日のスパートが、次の参加場所での良績に繋がることを願っている。

プロ野球などと比較すると、収入面では見劣るし、マスコミの注目度も高くなく、
さらに、観客が過去に起こした事件などのせいで、世間的評価も低い気がする競輪だが、
彼ら彼女たちは、どんな競技の選手にも見劣らない、立派なアスリートだよ。
そこそこの額の払戻金を受け取っただけでなく、練習している選手たちから元気も分けてもらった。
こんなに爽快な気分で立川競輪場をあとにしたのは、いつ以来だろうか。
※立川競輪は、1月4日から開設70周年記念競輪(GⅢ)を開催

大晦日の東京は気温が低かったようだが、競輪場を出た数分後、ほんの一瞬だが小さい粒が降ってきた。

※私の腕部分に落ちてきた「あられ」。触るとフワっと溶けた

すぐにやんだけど、このまま雪が降ったとしても、私の気持ちは晴れたままだったはず。
いろいろあった2021年だが、終わり良ければすべてヨシだ。
読者の皆様、今年もこんなブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
そして、どうか来年も、よろしくお願いします
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2 コメント

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Unknown (松ちゃん)
2022-01-01 20:23:11
正ちゃん!遅くなったけど、明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願いいたします
&グランプリおめでとうございます(*^ー^)ノ♪
結果的には昨年は良い年でしたね
今年も良い年になることを願ってます
都合が合えば、また飲みたいですね(^-^)
返信する
Unknown (日が沈む~(略))
2022-01-01 20:55:59
松ちゃん様
コメントありがとうございます。
そして、明けましておめでとうございます。
今年は、コロナもある程度収束し、
気軽に飲みに行けるのでは、と楽観視しています。
ぜひどこかで飲みましょう。
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