某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

生きている首なし鶏

2015-09-10 11:44:25 | 信じられない本当の話


 BBC Newsから。しっかり立っている首なし鶏。1945年9月10日から18カ月生きていた首なし鶏。難民の辛い話が続いたので何か息抜きの素っ頓狂な話は無いかと探したら、70年前の、こんな妙な話があった。アメリカの農民が鶏肉を出荷するため首をちょん切っていたら、一匹だけ死ななかった(It refused to die.とある。)籠に入れておいたら、翌日も生きていて駆け回った。コロラドの農民Olson夫妻の話。ユタ州立大学の教員が同じ事を再現しようとして沢山の鶏の首をちょん切ったが成功しなかった(気の毒な鶏たち!)死ぬのを拒否した鶏はマイクと名づけられ、見世物になって評判を呼んだ。オルソンさんは毎日、食道に直接餌を流しこみ、スポイドで粘液を取り除いて窒息しないように手当てしていた。しかし、18カ月たったある日、スポイドが手元になくて探し回っている間に窒息してしまったという。首なしマイクの像がコロラドにあり、毎年首なし鶏まつりが行われているという。
 鶏は脳が小さく目の後ろについているので、首を切った時残ったのだろうと言う。本当かね。首は無くとも鶏は生きる。人間にも脳無しは多いけどね。
コメント
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