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補足

2014年01月06日 | Weblog
 独研(独立総合研究所)総務部秘書室の第2課に属している、現在の同行秘書は正社員です。
 充分に人柄や心身のスタミナ・体力が分かってから正社員として採用されました。
 そして、まさしく適任でした。
 彼女が司法書士を目指すことがなければ、ずっと交代せず勤務を続けたと思います。

 しかし、その後任は今回初めて、公募します。
 同行秘書は、ぼくの凄まじい日程の大半とまさしく同行するわけですから、独研の総務部から「勤務が始まっても、ほんとうに務まるかどうか様子をじっくり見たい」という提案があり、ぼくも同意しています。

 応募の第1次受付を委託している会社(下掲のエントリー参照)に電話なさると、その説明があると思います。
 独研とぼくの真意は、上記の通りです。

始まりました

2014年01月06日 | Weblog

▼前に「大晦日サプライズ」でお知らせした、独研(独立総合研究所)総務部秘書室の第2課、すなわち、ぼくの同行担当の秘書の募集が始まりました。
 独研の公式サイトにアップされています。ここです。
 たった5日間しか募集しませんから、関心のある方は、早めに問い合わせてください。
 どんな仕事か知りたい方は、この地味ブログをすこし遡(さかのぼ)って、そのエントリーを読んでください。

 なお、かなりの数の方が応募されることを総務部が予測しています。
 そのため、ふだんの総務部のキャパシティを超えてしまい通常の業務ができなくなることが懸念されますから、募集の第1次受付だけは、専門会社に委託しました。
 最終的な採用の決定は、もちろん、独研の社長であるぼくと、総務部長代理の青山千春博士(自然科学部長との兼務)が行います。


*独研の公式HPにアップされた情報を下に掲げておきます。

採用情報
総務部員・秘書の募集

青山繁晴に同行する秘書を募集します。

募集期間は、2014年1月6日(月)~2014年1月10日(金)までです。

詳しい募集内容は、下記「日本コンピューター・センター株式会社」に電話でお問い合わせ下さい。
その際、「独立総合研究所青山繁晴の同行秘書募集についての問い合わせ」とおっしゃって下さい。

※独立総合研究所では、問い合わせや募集を受け付けておりませんので、必ず下記へお問い合わせ下さい。

【問い合わせ先】
日本コンピューター・センター株式会社
代表電話番号 : 03-5652-7212


▼いま募集中のものとしては、これ以外に、独立講演会があります。
 2月2日の開催分も、募集〆切が近づいています。
 この地味ブログのすこし下にもアップしていますが、直接、独研HPの募集ページに行きたいひとは、ここです。


▼ぼくは今、海外出張先のパリに居ます。
 日本経済への新しい期待が続いていることを、現場で把握しつつあります。
 その期待を活かすためにも、ほんものの成長戦略、たとえば農業を輸出産業としても育て、もはやお荷物ではなく最大級の成長分野のひとつにすることや、メタンハイドレートの実用化によって建国以来初めて、資源産業を興すことなどに取り組む新年でなければなりません。

 写真のうち小さな1枚は、パリ市内の古いカフェで、ぼくが必ず直接に情報を集め、執筆している会員制レポートの「東京コンフィデンシャル・レポート」(TCR)の初荷、通算で第662号を書いているところです。
 このカフェは、フィッツジェラルドやヘミングウェイ、あるいはピカソ、藤田嗣治らが通った店です。
 ほんとうは小説新作の改稿と、「ぼくらの祖国」(扶桑社)の続編に、このカフェでも取り組みたいのですが、まずはTCRの会員の期待に応えるのがいつも先です。
(TCRの問い合わせは、ここです)
 TCRの初荷では、アベノミクスの今後の責任と課題について述べました。
 ちなみに、このレポートでは一切、独研の他の研究員らの手は借りません。情報収集と執筆のすべては、どんなに忙しくても、どれほど寝ていなくても、ぼくひとりでやります。
 独研は、レポートを会員へ配信することと、会員のみなさんに関する事務だけを担っています。
 そしてレポートの内容は、いつも、当局者や当事者の直接情報です。日本国内と海外で、ぼくが会って話したことや電話で議論したナマ情報だけを元にしています。
 それが、13年9か月のあいだ配信を続けている東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)のささやかな誇りです。

 このカフェは、ホワイト・ビールがうまい。
 うーむ、写真では、パソコンのキーを打つよりまずはビールに手が伸びているように写っているナァ。ふひ。




 写真のもう一枚は、え~、冬のフランスに行った以上は必ずスキーもやるわけでありますから、その現場写真であります。
 ヨーロッパでは今、シューマッハさんのスキー事故の影響でスキー用ヘルメットが4倍の売上になっているそうですが、なんとか売れ残っていた1個を買って、被っています。
 ただし、ぼくは別に事故に影響されたのじゃないです。スキー・ヘルメットは現役時代から被っていますからね。今回は、これまでの欠点をカバーした1個をたまたま見つけました。




 今回の出張は、フランス、スイスに加えて予定外のイタリアにも足を伸ばし、つまりは去年と同じ3か国を回りました。
 日本の財界人の主流と違って、「中国経済に明日はないのではないか」という深い懸念を欧州では強めていて、それが日本経済に新しい責任を求めることにも繋がっています。