拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

降る星の数 数えたら泣くのに飽きたろ?

2006-07-24 21:53:13 | 日記
月曜日は共通テーマの日。今日のテーマは「プラネタリウム」。
連日続く曇り空を見ていたら、なぜか澄んだ冬の空が恋しくなってしまった。空気が冷たくて、星がよりいっそう綺麗に見えるような気がしてくる冬の夜。それを思い浮かべていたら、去年の冬数年ぶりに行った、市内の科学館のプラネタリウムのことをふと思い出したのだ。で、今日のテーマがプラネタリウムになったのだ。さ、何書こう……。
プラネタリウム。たまに行くと本当に楽しい場所である。とにかくリクライニングするあの椅子が好きだ。初めのうちは普段しない姿勢をとるせいで肩が痛くなってきて星空鑑賞どころじゃなくなってくるが、慣れてくれば大丈夫。ただ、それでも去年行った時は慣れるまで時間がかかってしまったな。多分背が伸びたせいでしょう。幼稚園のときにもプチ遠足みたいな企画で科学館のプラネタリウムに行ったのだが、その時はちっちゃかったから体が椅子にすっぽり収まり、肩などもちろん凝らず楽勝で星を見てたもんな。小6の頃理科の授業で行った時もまぁ平気だった。でも去年行った時は…っていつまでプラネタリウムの椅子について書くつもりだよ……。
それにしてもネタが無いぞ、プラネタリウム。だって大体の人と同じように私もプラネタリウムの星の光を「綺麗だなぁ」と思いながら眺めるんだもん。あっという間に時間が過ぎてしまうほど、それなりに楽しいひと時を過ごせるんだもん。去年行った時は「世界の星座」みたいな上映企画だった。西洋や東洋の星座に対する解釈の違いなどについていろいろと。星座の座標みたいなのも当たり前だが西と東では全然違うのだ。中国の星座標を見て私はすぐさま漫画『ふしぎ遊戯』を思い出してしまったなぁ…。もちろんギリシャのやつ見たときは『聖闘士星矢 』を連想しちゃったよ(笑)。そう、プラネタリウムは「小宇宙」をまじまじと眺められる素敵な場所だよね。あ、「しょううちゅう」って読んじゃやーよ?「コスモ」だよ?
昨年の愛知万博のサテライト会場として名古屋駅前で開催されていたイベントでは、「ギネス記録を持つ世界一緻密なプラネタリウム」の称号を持つ「メガスター」の上映を行うブースがあった。大平貴之さんという人が個人で開発してしまった世界最多の数の恒星を投影できるという「メガスター」。投影できる星の数、なんと実に410万個。ちなみに普通の科学館レベルのプラネタリウムはせいぜい数万個だそうだ。最大の特徴は「天の川」の完全再現。普通のプラネタリウムでは天の川を投影際は雲のようなぼんやりとした光をあてることによって無数の星があることを再現しているが、「メガスター」の場合は、肉眼では確認できないほどの細かい星を大量に投影することによって極めてリアルな天の川を投影できるという。…「メガスター」、見たかったなぁ。サテライト会場には行ったんだけど何故か行かなかったんだよね。こんなに近くまで来てたのに…。
「メガスター」で思い出すのが、開発者の大平さんが家庭用プラネタリウムとして制作・発売した「ホームスター」というプラネタリウム機材と連動して発売された、BUMP OF CHICKENの「プラネタリウム」という曲。去年の夏は夜になると、この曲を聴きながらフラフラと夏の夜の町を味わいに行ったもんです(危ねーって)。その時好きでよく食べてたハーゲンダッツのアイスの味とか思い出す。「プラネタリウム」はバンプの曲の中でもダントツで好きだ。ギターが綺麗すぎる。優しくキラキラ輝くリフ。夏の夜にぴったりだし、もちろん星の綺麗な冬の夜にも合う。
ちなみに今日の記事のタイトルはhideの「MISERY」という曲の歌詞からの引用。今日友人にいきなりhideの「POSE」を聴かせてみたらちょっと困ってた。確かに一番最初に聴かせる曲じゃねーよな…。

追記
ブログを始めてから、確実にレポート書くのが速くなった気がする。タイピングが速くなったからだな。2000字とか余裕でクリアできてしまう。

【今日の数字】
28751
28621
14243
70154