拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

ホームセンターあらし

2006-07-22 22:54:00 | 日記
昨日に続いてホームセンターネタを。現在記事を書く体力が不足しているため記事倉庫から引っ張ってきたものだ。書いたのは3月ごろだろうか。今ぐらいしかこの記事を出すタイミングが無いので載せることにした。


大型のホームセンターが好きである。日用雑貨や資材、カー用品や大工道具、園芸コーナーに電化製品…広い店舗にめいっぱいに広がったこれらの商品をウロウロしながら眺めるのが大好きなのだ。実際に買い物したりは滅多にしない。別に私は"Do it yourself"精神を持ち合わせているわけではないのだ。ただ店内を見て回るのが好き。時間が許せば何時間だって潰せそうだ。工具眺めながら「あー、これで自転車のパンク直すんだな」、「これで家具固定して地震に備えるんだな」などと色々と物思いにふけるのが楽しい。繰り返すが、自分ではやらない。「コレがあれば色んなことできるわ~」とわくわくな想像を繰り広げるのが好きなのだ。
ホームセンターで一番好きなコーナーは資材コーナーである。木材コーナー。様々な種類の木がずらっと並ぶ様は圧巻である。そしてなにより良い香り。私は中学の「技術」の授業で木材加工をやったときから木材に魅了されてしまった。そして、「美術」の授業での木彫りが木材好きに拍車をかけた。さらさらざらざらした手触り、一つ一つ違う木目の多様さ、極上の香り…。特に香りに対しての執着心が強い。このへんは自分でも変だと自覚している。建築現場を通りかかり、木材の骨組みがむき出しになっていたりするのを見ると、思わず匂いをかいでしまう。そして、みずみずしい香りを確認しては満足する。変だと自覚しているので、人と一緒にいるときはバレないようにやってる(バラしてどうする)。だから木材コーナーなんてほとんど地上の楽園である。森林浴並みにリラックスできる。で、「この木材で本棚作って、テーブル作って…」等と想像するのだ。うーん、木最高。最近は、いつか木製の携帯電話が発売されないかなあと思っている。木製のパソコン用キーボードが発売されていたりするので、携帯もやろうと思えばできるのでは。欲しいなぁ、木製携帯。もし発売されて、イメージ通りだったら絶対買うよ。電話会社が違ったら即乗り換える。
最近は時間が無いのでホームセンターのチラシを眺めることで我慢している。随分と寂しい、特に木材の質感を味わえないのが寂しいが、それでもまあ楽しめる。気休めだけども。婚礼家具のチラシなんかも結構楽しめる。良質の木材を使ってると思われるタンスやクローゼットがずら~っと並んでて素敵だよ。
話は変わるが、増え続ける本や漫画を収納するための大きめの木製の本棚が欲しい~と常々思っているのだが、本などを収納するには本棚よりも洋服などを収納するプラスチックのケースの方がいいらしい。あれに本を収納して、ついでに乾燥剤を入れておけば、本、特に漫画単行本のページが黄色に変色するのを防げるという。だから木材にこだわる必要は無いんだよね、本当は…。


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