大阪市中央区難波、御堂筋の南端、大阪メトロ各線の難波駅の目の前に正面外観は波を打つような連続した唐破風の庇が独特の感じの建物 「大阪新歌舞伎座」はある。2009年に閉館した大阪市中央区の旧新歌舞伎座跡地に建てられたのが19階建ての「ホテルロイヤルクラシック大阪」で、客席は三階、全1,600席を越える大型劇場である。名称に歌舞伎と付いているが現在は専ら演歌歌手や俳優の興行に使用されている。この建物ホテルの設計は新国立競技場を設計したあの「隈研吾」氏である。何といっても目を惹くのが「新歌舞伎座」の屋根の造形を取り入れたデザインで低層部の外観に採用し館内は格子模様や直線美が生む和モダンな空間に仕上げられいかにも和風の歌舞伎座独特のフォルムをしている。「新歌舞伎座」は2010年9月に大阪・上本町に移転して再開場している。(1911)




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