本日(11/11)12:30から「ハーモニーホール座間 大ホール」において座間市に明治時代から受け継がれている「入谷歌舞伎会」主管による「第24回 入谷歌舞伎会公演」が開催された。この入谷歌舞伎は江戸時代末期頃から入谷地区の人々が農閑期に大歌舞伎の役者から指導を受けて祭礼などで演じたのが始まりと言われている。明治・大正・昭和初期にかけて隆盛を見たが社会の変動や後継者不足などで戦後に演じる機会が減少し活動は中断。しかし復活をの声に平成8年に活動が再開された経緯を有する。主賓、来賓の開会式の後、第一部「歌舞伎 寿式三番叟」、第二部は友情出演の鈴鹿長宿はやし保存会による「夫婦獅子舞」、第三部は子供たちによる「歌舞伎 弁天娘女男白波五人男 稲瀬川勢揃い之場」、第四部「歌舞伎 絵本太功十段目 尼ヶ崎閑居之場」が演じられた。文化の秋、芸術の秋に相応しい歴史深い歌舞伎を見ることができ何時までも存続、継承の願いが強まった。(1811)











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