港区高輪、明治学院大学のすぐ近くに寺貝塚青松寺末の曹洞宗禅宗寺院「龍渓山源昌寺」はある。勅特賜青松寺十世輝山咄光禅師心午英道大和尚が開山。慶長10年(1605)に現在の番町辺に創建、寛文八年(1668)に三田樹木谷に移転。片桐且元を中興の開基とし、僧牛道を開山とする。片桐東市正且元再興。本尊は釈迦牟尼仏。港区高輪1丁目、地下鉄南北線白金高輪駅で降り桜田通りに鎮座している。塀の中央に構えられた寺号標(寺門)を抜けると正面に大きな入り母屋造りの「本堂」がある。屋根は鬼瓦、外壁は御影石を用い淡いピンク色、扁額も石板で造られ財力の片鱗が窺える。当寺所蔵の文化財東京都旧跡として遠州掛川(静岡)の藩士の「増田甲斎墓」(岩倉具視に促され帰国、仏門に入った方)がある。(2009)
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