相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

かつて鎌倉六ヶ浦の一つであった「腰越漁港」

2018-01-21 08:59:16 | 
鎌倉市腰越二丁目に小さな「腰越漁港」(腰越漁協)がある。吾妻鏡文治5年(1189)項に「腰越浦」と記載があることからこの頃には既に漁が行われていと推定される。ようである。江戸時代、周辺の5つの浦と共に「鎌倉六ヶ浦」の一つとして「初鰹」を江戸城へ献上する各種御用を務めていたようである。その頃漁業権が与えられた。防波堤を隔ててすぐ右には夏には賑わう「海水浴場」、更に右奥には「ヨットハーバー」、「江の島大橋」が見え、東は七里ヶ浜と接し、港の前を国道134号が通る位置。腰塚漁港は第1種漁港で古いデーターではあるが組合員数は70名前後、利用漁船隻数は100席前後、陸揚げ量は200t前後、陸揚げ金額は1億を超えるかどうかの規模である。今日はもう午後、漁は終わり漁船は陸揚げされており、毎月第1・第3木曜日の午前10時からは朝市が行われその日の朝に水揚げの「シラス」などが販売されるという、一度は行ってみたいものである。漁港の先では一月だというのにヨット、ウインドサーフィンを愉しむ人が見える。(1801)






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