相模太夫の旅録=Tabi Log

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曹洞宗大本山のひとつ「諸嶽山総持寺」息をのむ大伽藍の偉容!!

2017-07-14 08:14:31 | 寺院
横浜市鶴見に福井県の「永平寺」と並ぶ日本曹洞宗の大本山「諸嶽山総持寺」はある。その開創は700年余もの昔に遡る。創建(伝)奈良時代。能登国櫛比庄にあった真言律宗の教院「諸嶽観音堂」が「總持寺」の前身で明治44年に鶴見に移転した。本尊は釈迦如来である。鶴見駅より歩くこと数分右手に50万㎡という広大な寺域の入口となる参道に構えられた「総門(三松関)」と鉄筋コンクリート造りの巨大な「三門」と二つの門がある。境内左は勅使門の「向唐門」がありその正面奥に当寺の主要堂宇大雄宝殿とも呼ばれ「釈迦牟尼如来」を祀る「仏殿」、その右手に水色の瓦葺形の銅板屋根を持つ「大祖堂」がある。本堂客殿にあたり特に「待鳳館」は徳川家の書院を移築した当寺の迎賓館である。他に「三松閣」、「香積台」、「百軒廊下」、「紫雲臺」、「鐘鼓楼」が建ち並ぶ大伽藍、息をのむ偉容である。また各界の著名人が多く眠る墓所の一角に「石原裕次郎のお墓」がある。文化財級の堂宇の数々は大本山らしい風格と重厚さを漂わせている。(1707)










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