相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

橋本の古刹「橋本山香福禅寺」

2024-08-07 17:37:26 | 寺院
相模原市緑区橋本、かつて橋本宿であった一角に鎌倉建長寺末寺の臨済宗寺院「橋本山香福禅寺」は鎮座する。1400年代初期に建長寺67世蔵海性珍が開山、矢嶋左近某が中興した。本尊は運慶作と伝わる「地蔵菩薩」である。風土記には当寺の支院として「延寿堂」「常慶庵」があることが記載されている。秋葉大権現碑から進むと江戸時代後期建立の「四脚門」がある。その門より入山すると境内正面には入り母屋造りの「本堂」、右には庫裏と「客殿」がある。客殿の前には木々に囲まれた苔むした池が配置されている。貞亨3年鋳造の「鐘楼」、本堂左手には橋本本宿より移された薬師如来を安置している「薬師堂」と「六地蔵」、禅庭中央には本堂前には威風堂々ご神木の樹齢400年超えの「高野槙」の大樹が聳え存在感を示している。(2408)
 
 
 
 
 
 
 




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 座間の一大イベント「55万本... | トップ | 橋本遺跡内に鎮座する「橋本... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事