相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「東郷寺」の「しだれ桜」は葉桜へ変身中!!

2024-04-16 08:54:55 | 寺院
府中市清水が丘に身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗の寺院「聖将山東郷寺」鎮座している。昭和14年(1939)に創建(建立)。酒井日愼が開山、東郷平八郎が開基。東郷元帥は法華経に説かれる「仏子」の自覚を以て信仰を続けられ、戦争で没した多くの無名兵士の供養と永遠の世界平和を願いって自らの没後にこの地に法華経の道場を元帥の別荘跡に建立し寺号を「東郷寺」とした。京王線「多磨霊園」駅より元帥の名がつく東郷通りを府中競馬場方向に進むと右手に三間三戸の八脚門の大きな「山門」(東京都選定歴史的建造物に指定)が聳えるように建っている。この「山門」は黒澤明監督の「羅生門」や「美女と盗賊」のモデルになったといわれている。その門前に身延山より苗を譲り受け植栽され府中市の名木100選にも指定されている樹齢70年、樹高は10mを超える5本の「しだれ桜」があるが、今は終焉間近で葉桜になりつつある。「山門」より入山すると広大な寺域の右手にまず「本堂」があり隣りに「寺務所」、書院等の建物が建ち並んでいる。
 
 
 
 
 
 



   

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