相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、クレマチス、ツツジ、ハナミズキ、シャクナゲ、ハーブ、ボタン、フジなどいろんな花が咲き出し晩春、初夏の花々が一斉に咲き出し百花繚乱の彩りを見せている。その中にあって管理事務所前の「みんなの花壇」や「実咲ガーデン」では直植えの「アネモネ」が赤、白、紫、青、パステル系の色の一華の花を咲かせている。の可憐な花を数百輪披露中である。和名は「牡丹一華」。古くから人との関わりが深く、神話や伝説にも多く登場している「アネモネ」は「クリスマスローズ」、「ラナンキュラス」、「クレマチス」などと同じ「キンポウゲ科」の植物。「ポルト・シリーズ」のキンポウゲ科のイチリンソウ属でて約100種以上あるといわれている。この花は秋に芽を出し始め、春の日差しが増すにつれて3月後半から綺麗な可愛らしい花を咲かせる。初夏の爽やかな風に紙細工のような花びらを優雅に揺らせ鑑賞者魅了する花である。(2403)




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