相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間「かにが沢公園」では「ソメイヨシノ」ラスト景を大披露中!!

2024-04-16 12:22:13 | 公園・庭園
座間緑ヶ丘に座間八景の一つでかつては沢蟹がいたと言う「かにが沢公園」は春は桜と秋は彼岸花と四季の花が絶えない美しい公園である。この時季園内遊歩道には新旧の桜「ソメイヨシノ」「神代曙」合わせて30本近くが植栽されている。「ソメイヨシノ」は樹齢60年を超える老木で幹も太く各所にごつごつとしたコブがあり風格と歴史を感じさせる。都内、相模原も満開の知らせに当園を訪れると全ての桜木がもう満開である。今年は本当に1週間ほど早いようであるが、やっぱり満開の桜景色なんとも言えない美しさがある。桜の木の下にはピンクの「芝桜」「パンジー」が数千株植え付けされ絶妙の桜との共演である。ここ「かにが沢公園」の桜もラスト景を大披露中である。(2404)
 
 
 
 
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「東郷寺」の「しだれ桜」は葉桜へ変身中!!

2024-04-16 08:54:55 | 寺院
府中市清水が丘に身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗の寺院「聖将山東郷寺」鎮座している。昭和14年(1939)に創建(建立)。酒井日愼が開山、東郷平八郎が開基。東郷元帥は法華経に説かれる「仏子」の自覚を以て信仰を続けられ、戦争で没した多くの無名兵士の供養と永遠の世界平和を願いって自らの没後にこの地に法華経の道場を元帥の別荘跡に建立し寺号を「東郷寺」とした。京王線「多磨霊園」駅より元帥の名がつく東郷通りを府中競馬場方向に進むと右手に三間三戸の八脚門の大きな「山門」(東京都選定歴史的建造物に指定)が聳えるように建っている。この「山門」は黒澤明監督の「羅生門」や「美女と盗賊」のモデルになったといわれている。その門前に身延山より苗を譲り受け植栽され府中市の名木100選にも指定されている樹齢70年、樹高は10mを超える5本の「しだれ桜」があるが、今は終焉間近で葉桜になりつつある。「山門」より入山すると広大な寺域の右手にまず「本堂」があり隣りに「寺務所」、書院等の建物が建ち並んでいる。
 
 
 
 
 
 



   
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熊本地震から復旧工事が進む日本三名城の一つ「熊本城」!!

2024-04-16 07:29:35 | 城・城郭
「熊本城」は日本三名城の一つで別名「銀杏城」とも呼ばれ、名将加藤清正によって慶長6年(1601)から約7年の歳月をかけ築城。周囲5.3㎞、総面積98haに及ぶ広大な城郭には天守3、櫓49、櫓門18、城門29の構えを持ち、石垣や自然の地形を利用した独特の築城技術が生かされている。明治10年西南の役では50日余も籠城し、難攻不落の城として真価を発揮したが、開戦直前の火災で天守・本丸御殿一帯が焼失した。現在の天守閣は昭和35年に再建されたものであるが8年前の2016年に起きた熊本地震で天守閣、石垣は崩壊してしまった。地震から5年が経ち傷んだ熊本城の天守閣と長塀の復旧工事が完了、今ようやく復旧はおよそ2割ほどの進捗である。しかし計画の見直しでは当初20年掛るとされていた工期が15年延長となり2052年度まで延長された。これまで災害で熊本城ほど大きく被災した城はなく、傷ついた石垣の調査や復旧方法の検討、それに専門性が求められる石工などの技能者の育成には時間を要するとのこと。城内の至る所に植栽されている「ソメイヨシノ」「肥後桜」、「山桜」の3種類約800本の桜が春に咲き誇る桜景色は国内でも最上位の名所である。今回の熊本の旅、そのお城の桜を見ることが一つの目的であったが3月の低気温、寒さに加え、冷たい雨続きで主役の開花が遅れその美しい桜景色を愛でることは叶わなかった。来年は是非とも夢をかなえたいものである。(2403)
 
 
 
 
 
 
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