鎌倉市山ノ内に鎌倉五山第二位、鎌倉幕府八代執権・北条時宗が弘安五年(1282)に創建した臨済宗寺院で円覚寺派総本山「瑞鹿山円覚興聖禅寺」はある。鎌倉時代の後半、弘安5年(1282)に創建。本尊は釈迦如来。室町から江戸時代幾たびかの火災に遭い衰微、江戸末期に僧堂・山門等の伽藍を復興、今の円覚寺の基盤が築かれた。その数々の伽藍・建造物群は目を見張るものがある。今日、鎌倉紅葉見頃の報せに「北鎌倉」に降り立つ。円覚寺の玄関口「総門」に上がる石段は真赤に色づき幻想的な「紅葉回廊」と化していた。そして重厚な造りの「山門」から直線に「仏殿」その奥に唐門を有する「大方丈」、左側の「居士林」、「寿徳庵」付近の紅葉は燃えるような美しさで寺域・境内を彩っている。歴史的堂塔とクライマックスを迎えている紅葉の同時観賞であった。(1711)
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