相模原市南区下溝に欧風庭園内中央に「噴水広場」、その両脇に「メタセコイア」並木を配し、市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。当園のシンボル「メタセコイア」も今薄い茶褐色に紅葉し始めている。完成にはもうしばらく時間を要するようである。まだフユザクラが咲き誇る咲に紅葉のメインとなる「紅葉の丘」、「見本庭園」、「衆遊の庭」、「遊具広場」周辺で「ラクウショウ」はもう真っ黄色に染まっている。「モミジ」は先端が少し色づき始めて紅葉の序章が始まっている。「モミジ」が真赤に染まり、落葉樹も「赤」や「橙」そして「黄」に色を変化させ燃えるような美しい紅葉絵巻へのカウントダウンが始まっている。「自然の芸術品」である紅葉を我々はこの時期堪能しているが、落葉樹たちは次年のため葉を落とす前に緑色から赤色、黄色へと命灯を燃やしている現象であり、プロセスなのである。(2011)



