goo blog サービス終了のお知らせ 

相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

川名地区の鎮守の社「川名御霊神社」

2021-11-05 07:29:32 | 神社
藤沢市川名に宮前御霊神社の分社で川名地区の鎮守の社「御霊神社」は鎮座している。創建は天慶4年(941)。御祭神は早良親王(桓武天王の同母弟)と鎌倉権五郎景政である。境内に建てられた川名御霊神社の由緒石碑には「早良親王は相模平氏村岡良文の祖神なり、良文は村岡郷に住し四辺を開拓して恩恵を垂れ景政は良文の裔にして鎌倉時代武者を以て知らる因縁浅からず。当所鎮護の神となす我々民族心の古里である」と刻まれている。また神奈川県神社誌による川名御霊神社の由緒は「平景政公が村岡郷に奉斎されていた早良親王の神霊を天慶4年(941)8月、当地に分祀したのが当社の創立であり、建久年間(1190~1199)にこの地の人々が平景政公を合祀した。天保6年1835)社殿を改造し御霊社と称す」と記される。藤沢市と鎌倉市を結ぶ県道32号藤沢鎌倉線の川名交差点、御霊神社前を右折した先の住宅街の一画に石鳥居が構えられている。鳥居をくぐると杉木立、急こう配の参道の石段が100段近く続く。上り切った正面に「拝殿」(神殿)がある。右手に「稲荷大神」、左手に村岡七福神の「福禄寿」像が祀られている。小丘高台にある神域(境内)からは川名の町並みが一望できる。数百メートル先にこれから参拝予定の「神光寺」の屋根が臨める。(2111)
 
 
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする