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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

今夜は「部分月食」でほぼ「皆既月食」の天体ショーである!!

2021-11-19 18:15:13 | 天体/月
本日(11/19)、夕方の16時ころから「部分月食」が始まるという。600年に1度しかない希少な「天体ショー」となるとのこと。今回の月食の最大食分は0.978で、これは月の直径の97.8パーセントまで影に入り込むことを意味し、部分月食としては大変大きな値である。月が地球の影の中に入り込む程度を「食分」という数値で表し、その値が大きいほど影の中に月が深く入り込み、1.0以上で皆既月食となる。今日がまさしくその日である。ただ「皆既月食」まではいかないが、月の殆どが隠れる「部分月食」がかなり長時間に亘って見られる。今回の月食では月が地球の影の薄い部分に入る「半影月食」は6時間1分、地球の影の濃い部分に入る「本影月食」は3時間28分も続く。この日の月は軌道上の地球から一番遠い点=遠地点にあり、その分長時間天文ショーを堪能できる。具体的には16時27.6分が月の出(食分0.124)、18時02.9分には月が最も欠けて見える食の最大(食分0.978)となり、19時47.4分に部分食の終わりとなる。次の全国で食の最大が観測できるのは65年後の2086年11月21日である。このチャンスは今日を逃してはならないの想いで挑撮してみた。(2111)
 
 
 





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二つの観音霊場の札所「龍淵山天応院」も紅葉の兆し!!

2021-11-19 08:11:06 | 寺院
相模原市南区の相模線原当麻駅近くに栃木県佐野の天應院が興りとされる曹洞宗寺院「龍淵山天応院」は鎮座している。明応4年(1495)季雲禅師が開山。当地を所領していた北条氏照の娘貞心尼が中興開基、そのお墓もある。創建(伝)は慶長元年(1596)。本尊は虚空蔵菩薩(十一面観音)。慶安3年(1650)に9石7斗の朱印を拝領、徳川家光の養育役の青山忠俊が再中興し墓所も境内一画にある。明治6年管内区画改正時、県内が20区の下に185の番組が置かれ、相模原は20組に属した時の役所が当寺に設置された。寺号標と両脇には雷神、風神像を配した「山門」より入山すると、石畳の参道、その両脇に「南無六道能化地蔵菩薩」、白寿観音、聖徳太子碑、道元禅師像が建てられている。その先に6年前に完成した入り母屋造りの「本堂」と「庫裏」、「客殿」、本堂左には下溝より移築した「薬師堂」がある。当寺は磯部の「能徳禅寺」を擁しており、また武相四十八ヶ所観音霊場32番、関東九十一薬師霊場19番の札所でもある。(2111)
 
 
 
 
 
 


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