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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

撮り鉄マニアには堪らない「聖橋」からの鉄景!!

2021-11-12 17:24:25 | 鉄道
神田川に架けられた橋の一つ「聖橋」は千代田区駿河台と文京区湯島に跨り、本郷通りを結んでいる。外堀通り、神田川、JR御茶ノ水駅を跨いでおり、駅の東端にある橋である。全長79.3mのうち、神田川の上部の36.3mが放物線を描くアーチ橋で形式は鉄筋コンクリートアーチ橋。関東大震災後の震災復興橋梁の一つで昭和2年(1927)に完成した橋である。2018年には土木学会選奨土木遺産に認定された。名前は東京府東京市(現東京都)が公募し、両岸に位置する「湯島聖堂」「ニコライ堂」の2つの聖堂を結ぶことから「聖橋」と命名された。東京らしい複雑な線路が魅力的なスポットで川と鉄道の組み合わせを一望できる「聖橋」は船から見上げた時に最も美しく見えるようにデザインされている。下を流れる神田川を横切る「東京メトロ丸の内線」、遠方には「総武線」が同じく神田川の上を跨いでおり、御茶ノ水駅を出発した「中央線」の電車もみえる。この立体的な鉄道模型のパノラマを見ているかのような景色は撮り鉄マニア、ファンには堪らない被写体である。(2111)
 
 
 
 
 
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土気城主酒井定隆が開基の「如意寶珠山本壽寺」

2021-11-12 07:54:39 | 寺院
千葉市緑区あすみが丘の宝ヶ台公園、昭和の森公園近くに土気城主酒井定隆開基の顕本法華宗寺院「如意寶珠山本壽寺」は鎮座している。当寺は酒井定隆が土気城主となると、帰依していた本行寺開山日泰上人を当地へ招聘、「善生寺」(善勝寺)を法華宗寺院に改め、さらに長享元年(1487)に当寺を開山した。日泰上人の求めにより酒井定隆は領内寺院の殆どを法華宗に改めさせたことから「七里法華」=根本道場 と呼ばれている。徳川家康の関東入国に際し天正19年(1591)には寺領30石の御朱印状を受領、末寺19ヶ寺を擁し、妙満寺輪番「上總十箇寺」の一つであった。今なお多く酒井氏の古器を蔵し、本堂、泰師堂、庫裡、鐘樓等の構造は目を見張るものがある。泰師堂は日泰を祀り所にして信徒も多く、明治16年泰師講社建立時は加入者は6千人にも及んだという。桜並木の老木は定隆が植樹したといわれる「山門」より入山すると鐘楼がありその正面に入り母屋造りの「本堂」、右に「庫裏」があり、多数の石碑、墓碑が建てられている。(2111) 
 
 
 
 
 


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