厚木市中依知に日蓮の「星下りの奇端」を伝える三寺(上依知の妙伝寺、中依知の蓮生寺、金田の妙純寺)の一つ、旧本山は中山法華経寺日蓮宗寺院「宝塔山蓮生寺」はある。度々火災に遭い古記録等消失により創建年代は不詳である。文永8年(1271)日蓮上人が佐渡へ流罪になる時、ここ「本間六郎左衛門」の館に28日間滞在された折「星降り」の奇跡が起った。文永16年(3/16)赦罪後に再度立寄り「宝塔山蓮生寺」を創建した。本尊は一塔両尊四菩薩。国道129号線沿いにある「蓮生寺」バス停からすぐの所に位置している。「山門」を抜けると左正面に重厚な入り母屋造りの「本堂」、右前に「日蓮上人像」が置かれている。「本堂」右側に「庫裏」がある。境内墓所には武田氏の家臣、江戸幕府では旗本であった「小幡景憲」の墓がある。手入れが行き届いた広く美しい境内より日蓮上人は安房の国に向かって両親の追善供養をした伝えられている。(1905)
「アジサイ(紫陽花)」は相模原市の花である。相模原市の「アジサイ」の名所と言えばここ「相模原麻溝公園」と「相模原北公園」である。相模原麻溝公園には200種、7400株のアジサイが植栽されている。6/2(日)には梅雨期の代表的な花「アジサイ」を主役とした「アジサイフェア 2019」が開催される予定である。樹林広場や芝生広場に面した遊歩道脇の「アジサイ順路」、アスレチック広場脇の「アジサイ順路」ではまだ全体的には蕾の状態であるが「ガクアジサイ」、「ヤマアジサイ」、「ホンアジサイ」が数輪紫色の花びらを広げ始めていた。間もなく梅雨入りが発表されるであろう今月末頃にはきっと「七変化」の美しさを披露してくれるであろう!!(1905)