相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「座間谷戸山公園」で秋の昆虫「シオカラトンボ」が飛び始めた!!

2018-08-20 13:51:32 | 公園・庭園
座間市入谷の住宅街に原生林が広がる自然生態観察公園として整備されている「座間谷戸山公園」はある。縄文時代からの人の暮らしが営まれていた土地、里山の風情を残す場所として公園化され身近な自然とふれあえる公園である。春はれんげ、夏はホタル、秋は紅葉、冬は池に集まるカモと四季折々に様々な表情が楽しめる。園内には湿生生態園がありその中に小池と小川があり、水鳥の池でカモ、サギなどを見ることができる。湿生地池では小魚、ザリガニ取りに勤しむ子供たち。周りの草むらでは「シオカラトンボ」が飛び始めた。ここ数日、涼しさ感じられ季節は確実に秋へ移行している。「シオカラトンボ」はトンボの代表選手で、未成熟な時期は褐色なので「ムギワラトンボ」と呼び、成熟した雄は塩を吹いたように白くなるのでこの名前が付いたようである。(1808)






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明治期最盛を極めた「丸山教本庁」の伽藍の数々!!

2018-08-20 09:00:53 | 寺院
川崎市多摩区登戸、「稲荷山光明寺」の左手隣に「丸山教」のご法聖地とされご法塔が建つ「丸山教 教務本庁」はある。丸山教は明治3年に登戸村の一農民の「伊藤六郎兵衛」を教祖として富士講の一派である丸山講を背景として興った世直し的性格の強い新興宗教である。同時代に興った新興宗教は「丸山教」の他に「天理教」、「黒住教」、「金光教」などが含まれる。丸山教は最盛期の明治19年には138万人信者を擁していた。飛躍的な発展を遂げた丸山教だが国家的な弾圧により明治20年代中頃にはその勢力も急速に失った。戦後は平和主義を教義にかけて原水爆禁止運動を信仰の実践として活動を続けている。広い境内には教祖を祀る「御法殿」、「松霊殿」、「丸山会館」、「御法聖地」、「仙人窟」、神道系の一団体のためか鳥居も建てられている。幼稚園などが建ち並んでいる。ほかに「北原白秋の歌碑」や「佐藤紅禄・佐藤惣之助・丸山教3代目伊藤葦天の句碑」がある。明治21年建立の「十国柱」(「心国」「人国」「愛国」「孝国」「日国」「生国」「桑国」「明国」「礼国」「水穂国」)の十の国の名記)がある。御法殿前には立派な「藤棚」があり藤の花が咲く5月には多くの花見客が訪れる。(1808)














コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする