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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

火伏せの神様「秋葉大権現」の石碑!!

2018-08-05 16:45:50 | 寺院
相模原市緑区橋本にある臨済宗寺院「香福寺」の西門の横(塀外)の道路脇に「秋葉大権現の石碑」と「石祠」、「徳本念仏塔」が数個立ち並んでいる。秋葉権現は秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神で「火伏せの神様」、「火防の霊験」として信仰されている。秋葉三尺坊大権現の三大誓願は「第一我を信ずれば、失火と延焼と一切の火難を逃す」、「第二我を信ずれば、病苦と災難と一切の苦患を救う」、「第三我を信ずれば、生業と心願と一切の満足を与う」とされる。約170年前に橋本で大火事があった時、橋本宿は大半を焼失したが、この石碑の前で風向きが変わり死者が一人も出なかったことから今でも崇敬されている。(1807)






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「第35回 帆掛け舟実演 2018」見事に相模川を遡上!!

2018-08-05 15:03:42 | 川・堰
酷暑とでも言うべきうだる様な暑さが続く夏晴れの今日(8/5)磯部頭首工上流「磯部郷土民俗資料館側」で相模川「第35回 帆掛け船復元実演会 2018」が行われた。昭和初期頃まではここ相模川でも舟を使って平塚辺りまで物資を運んでいたという古の運搬船。主要な物流の手段として明治頃に使われていたこの「帆掛け舟」の帆が昭和58年に発見された。この発見を契機に3分一の大きさに復元し、昭和61年(1985年)からこの実演会が開催されるようになった。遠くでは投網をしている二人、午前10時に開会式のあと、帆掛け舟には程よい風が吹きだしいよいよ実演スタートである。「帆掛け船」と8名乗船の「伴走船」はまず上流から下流にの方向に移動。4枚の帆を立て、帆にいっぱいの風を受け上流へ遡上。周りの緑の草木、遠くに雄大な丹沢を望み相模原の母なる川「相模川」の穏やかな流れ乗って進む情景はまさに昔を彷彿とさせる。タイムスリップしたかのような風情ある光景である。ここ磯部の貴重な郷土文化を末永く伝承していってもらいたいものである。(1808)










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