相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

磯部の分水路「三段の滝」

2017-08-08 22:26:10 | 川・堰
相模原市の西部を縦断するように流れる「相模川」の支流にある「鳩川」、下溝で「姥川」と「道保川」が合流し海老名市で「相模川」にまた合流する。途中、下溝と磯部の境の辺りで「鳩川」は「相模川」に沿うように近づく。そこに「鳩川」から「相模川」へ水を逃がす「分水路」が設けられ、段丘上からの放流の勢いを緩衝するために三段の段差が造られている。そのことから「三段の滝」と呼ばれるようになり相模原のそして磯部の名所の一つとなった。この周辺は段丘上からの美しい相模川の景観をのぞめ、「相模川散策路」が整備され一層相模川河畔の景勝地として親しまれている。また鳩川と道保川が合流して相模川に注ぐ風光明媚な「新三段の滝」もある。近くでは鮎釣り人もみかけられる。(1708)






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武蔵国の三大宮の一つ、東京のへそと言われている「大宮八幡宮」

2017-08-08 15:11:18 | 神社
東京都杉並区大宮に「武蔵国の三大宮」の一つで「多摩の大宮」と呼ばれている「大宮八幡宮」はある。東京のほぼ中央に位置することから「東京のへそ」という異名を持ち、子育て・安産に特に御利益があることから遠方より多くの参拝客が訪れる。伝によると第70代・後冷泉天皇の天喜年中(1053〜57)に起こった「奥州の乱」を鎮めよとの勅命をうけた「源頼義公」将軍が大宮の地を通りかかった際、大空の白雲が八条にたなびくさまが「源氏の白旗」がひるがえるような光景に「これは八幡大神の御守護」であると喜ばれ、乱を鎮めた暁には必ずこの地に神社を構えることを誓い、武運を祈り出陣。奥州を平定して凱旋のおり、誓い通り康平6年(1063)、京都の石清水八幡宮より御分霊を勧請し建立とある。主祭神は八幡大神(応神天皇)、仲哀天皇、神功皇后。永福町より方南通りを歩くこと10分「和田堀公園」、「善福寺川」傍に境内面積15,000坪と都内でも3番目の広さを持つ大宮八幡宮が鎮座している。両側大樹の緑に映え覆われた神域、広く250m程の長い石畳の正参道が続き8mの「一鳥居」、「二鳥居」が建てられている。荘厳な造りの「神門」を入った両側には大きな「めおと銀杏」がある。その正面に鎮座900年を記念の造営された総檜造りの「社殿(拝殿と本殿)」がある。「神門」の右側には「神楽殿」、社殿左には大宮、三宝、若宮等の境内社、「神輿庫」、式場の「清涼殿」、北神門外に「弓道場」、神門を出た左には「茶室」と境内は数々の建造物。当宮一帯は「大宮遺跡」とされ東京都内で初めて方形周溝墓が発掘された地としても知られている。(1708)

















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