相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「さがみの仲良し小道」で「ジキタリス」の花と一会!!

2024-05-13 08:37:38 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5キロメートルに亘って「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つ「さがみの仲よし小道」がある。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ造られた「畑かん水路」を活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。この緑道は平成16年3月現在3,616メートルが整備され地域住民のコミュニティーラインとなっている。その「仲良し小道」の中間地点の花壇20本近い「ジギタリス」がベル型の可憐な花を鈴なりにつけ見頃を迎えている。ヨーロッパ、西アジア、北東アフリカ原産、茎をすっと伸ばしベル型の花を穂状に咲かせるゴマノハグサ科の多年草(日本では二年草)である。「キツネノテブクロ」とも呼ばれる。存在感のある花は開花時期が同じ「バラ」の周囲に植栽され「イングリッシュガーデン」の定番として人気の花である。花色は紫、白、ピンク、オレンジ、黄、茶、複色があり、次々に新色が登場している。品種が豊富で高性のものは2m近く、矮性のものは30cm程度と品種によって花丈が様々である。「ジギタリス」は何といっても花にいくつもある「ブロッチ」(斑点、斑紋)が特徴である。(2405)
 
 
 

  

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