相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

行善八景に佇む「獅子山行善寺」

2015-10-19 11:09:46 | 寺院
世田谷区瀬田に喜多見の慶元寺の末寺で徳川将軍も立ち寄ったという浄土宗寺院「獅子山行善寺」はある。永禄年間に法蓮社印誉上人伝公和尚が開山、崎伊予守重光(法名行善)開基・創建。本尊は阿弥陀如来である。当寺の前身は今川義元の家臣であった崎伊予守重光が天正18年(1590)に北条氏が没落した時、瀬田郷に土着。永禄年間(1558~69)に伊予守重光は小田原の菩提所「道栄寺」から先祖の位牌を携えここ瀬田郷に来たことに始まる。西・南は多摩川に臨み、東は谷が深く刻み込まれていて、自然の要塞のような景勝地。大山道の一部で八十八坂七曲と言われた起伏のある「行善寺坂」を上ると「世田谷百景」(玉川百景)地にある当寺にたどり着く。趣きある「山門」を潜ると正面に白いモダンな「本堂」、境内に「客殿」、「観音像」、「観音堂」、「行善寺八景の碑」がある。(1510)














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