相模原市緑区川尻に秋の澄んだ空に50万本のコスモスが咲き乱れる「小松コスモス園」はある。「小松コスモス園」は小松地区の休耕田の活用を目的に作られた。約5000㎡の敷地にセンセーションミックスという品種の赤、ピンク、白のコスモスがグラデーションとなって見渡す限り、一面「コスモスの花の世界」を創り上げている。中には珍しい黄にピコティという絞りのあるコスモスもある。先日の10/10と10/11は「コスモスまつり」が開催された。里山に広がる色とりどりのコスモスが秋の風にゆらゆらとそよぐ花姿は来園者を魅了し虜とする。有料(300円)で花摘みもできるらしく筒と鋏を花摘みをする人もいた。場内には様々なユニークな「かかし」が立てられておりコスモスの花とコラボしている。カラフルなコスモスに埋もれ秋空の里山をバックに撮影、存分に初秋の香りを楽しんだ。(1510)
世田谷区瀬田に身延山久遠寺の関東別院「妙隆山玉川寺」はある。日暮里妙隆寺を当地に移転後、昭和7年(1932)創建。当寺のルーツは寛文6年(1666)。本尊は日連大菩薩である。「玉川大師」を右手に進むと多摩川の河原と台地の斜面に位置し、「山門」脇に「玉川寺」の銘石、数段の石段の奥に「本堂」がある。左側に「経王堂」、右側に「庫裡と書院」があり一段高い所に、「新書院」と「三段の建物」という伽藍が形成され、境内には悲母観音・白衣観音石像が置かれている。寺宝には「御仏舎利」・「祖師御木像」・「愛染明王」・「子育て鬼子母神像」がある。(1510)