相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

こんこんと湧き出る「座間の湧水」

2015-02-03 13:14:20 | 湧水
座間市内を南北に座間丘陵が走っていることから湧水点が多くある。西に中津原段丘面、下に田名原段丘面、更にその西には相模川のつくる沖積低地が広がる。湧水は通常「崖下タイプ」か「谷頭タイプ」に分けられるという。座間の湧水も中津原段丘崖線下より湧き出るもの、台地面の谷奥=谷頭より湧き出るものに大別される。市内には相模川湧水、「番神水湧水」、鈴鹿の泉湧水、「龍源院湧水」、「心岩寺湧水」、神井戸湧水、根下南湧水、大下湧水、いっぺい窪湧水、芹沢川護岸から湧き出す湧水、第三水源湧水、第三水源脇の湧水、)目久尻川護岸から湧き出す湧水、入りの谷戸上湧水、谷戸山公園内の湧水と15か所も点在する。その中の3つの湧水(番神水、龍源院、心岩寺)を辿った。(1502)
■「番神水公園」は入谷「円教寺」先の段丘下にある祠「番神堂」の裏手から湧き出す。今も夏季には660トン、冬季には27トンの水がこんこんと湧き出している。




■「龍源院湧水」は小桜姫伝説と梅花咲く参道と寺の裏の樹林の中から湧き出る「龍源院湧水」があることで知られる。小さい水車が回り「蛍公園」にもなっている。夏季には日量942トン、冬季には225トンほど湧き出している。




■「心岩寺湧水」は座間警察署の東側の段丘下にある心岩寺境内の池の奥から湧き出す湧水で、今は池を潤す水として利用されている、夏季には日量437トン、冬季には14トンほど湧き出している。


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