相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

梅香に誘われて「第71回熱海梅園梅まつり 2015」

2015-02-14 12:59:40 | 公園・庭園
熱海市街地西側のゆるやかな山間に位置し三方を熱函道路などの主要道路に囲まれた34,394平方メートルの都市公園の「熱海梅園」はある。園の歴史は古く横浜の豪商茂木惣兵衛が明治19年(1886)に2.5ha開いたのが始まりで120年以上の歴史をもつ名園である。「第71回熱海梅園梅まつり」が2015年1月10日(土)~3月8日(日)まで開催されている。熱海梅園では473本58品種の梅が植えられており早咲き、中咲き、遅咲きと順々に開花し訪れた日ごとにその美しさと香りが堪能できる。期間仲は芸妓衆による演芸会や琴・尺八の演奏会などさまざまなイベントが日曜・祝日を中心に開催される。快晴の今日は大道芸、猿回しが行われていて、大勢の花見客で賑わった。梅園内には「五橋」(漸佳、迎月、雙眉、駐杖、香浮)が架けられ、とくに梅園橋前にある「梅見の滝」は撮影ポイントとなっている。主役の梅花には名木(三ツ子樟、腰掛欅、石割榊、根なし梅、供養梅、貫一お宮の梅)、また「韓国庭園」、「中山晋平記念館」、香林亭、芭蕉などの7個の句碑、5個の記念碑、沢田美術館など建造物や庭園が各所に見事に配置されている。数時間の滞在では撮りきれない広さと美しさであった。(1502)


















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