新型コロナワクチンの見方、考え方

新型コロナワクチンの見方、考え方

全員がマスクしている共産党議員研修会

　８月の茨城県共産党議員研修会に行ったときには、まず、マスクをしていない人は一人もません。初当選した新人議員の挨拶には、「どんな顔かわから ないので、ちょっとでいいからマスクを外してください」という声が出るほどでした。「換気をきちんとしないと帰る」と言った議員もいました。

ほとんどがマスクなしの「北関東たのしい授業講座」

　８月の仮説実験授業研究会が行った「体験講座」では、ほとんどマスクをしている方はいません。久しぶりにあった群馬県の方からは、「キクチさんは６回もコロナワクチンを射ったんだって。なんともないとは、運が良かったか、とても丈夫だったんだね」と言われました。国の「コロナ政策をまったく信用していない」のです。

仮説実験授業研究会の遠藤郁夫さんの講座から

質問１　2020年の冬（1月から3月）にインフエンザが流行しませんでした。その原因は何だと思いますか。
予想　ア　コロナ対策でマスク着用や手指消毒を徹底したから
　　　イ　新型コロナウイルスが感染流行したから
　　　ハ　そのほか

◆遠藤さんの答　（イ）　新型コロナが流行したから
●京都大学大学院教授・上久保康彦さんの説
「人間が一つの感染症に感染すると、そのことで免疫反応が活性化するので、あとから別のウイルスなどが同じ人間に感染するこ とが難しくなるという現象が起こる」

質問２　2021年の「超過死亡（６万７千人）」は主に何による原因と思いますか。
　注）「死亡者数が年によって凸凹はあるが、極端に変化することは多くありません。ところが極端に多くなる年が、たまに（東日本大震災のときなど）あります。それを、『超過死亡』といいます。

予想　ア　新型コロナ感染症そのものによる死亡
イ　感染症拡大に伴う医療体制のひっ迫などによる
ウ　ワクチン接種後の関連死

◆遠藤さんの答　新型コロナによる死者数　2020年は3459人、2021年は1万4926人ですから、「ア、新型コロナ感染死」ではありません。
　　（ウ）　ワクチン接種後の関連死
●大阪市立大学名誉教授・井上正康氏の説明
「超過死亡数は、その年の前年までではなく、その年に付け加わった事象が死亡の原因」と考えることが基本です。2020年にはなくて、2021年にはじまったものといえば、ワクチンが唯一の因子になります」
●医師であり、医療ジャーナリスト森田洋之さんの記事
　「日本の総死亡者数激増はワクチン接種数増と相関している」

ワクチンについて考える

　私は、８月中に、２つの「別世界」を体験してきました。新型コロナ問題は、完全には解明されてはいません。
　私の近くにも、「3回ワクチンを打っても、コロナに罹ったので、ワクチン接種はやめた」という人もいます。
「やっぱり心配だから6回目打った」という人もいます。

今は、自分の責任で判断するしかありません。