菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

茨城新聞投稿の会会長・加藤佐志能さんの記事に接して

2023年06月19日 09時02分47秒 | 日々の雑感
 今日の茨城新聞には、故・加藤佐志能さんが大きく報道されています。
 私が、「加藤佐志能」という名前を知ったのは、私が茨城新聞の「県民の声」欄に投稿を始めたときでした。
 私は、笠間高校時代に行っていた「仮説実験授業」の体験をもとに、生徒さんの反応をもとに、投稿をしていました。投稿で自分の名前が載るようになると他にはどんな人の投稿が載るのか、関心が出てきました。
 その中で、いつも「品よく、おだやかな内容で、投稿をしている」加藤佐志能さんの名前を覚えました。本当によく、投稿が載る人です。しかも、私の住んでいる岩瀬とはお隣の八郷町の人だったのです。

 「投稿40年、人生彩る」の大きな見出しのもと、大きな写真がありました。私の想像した、和やかお顔でした。しかも、記事には、私の住んでいる岩瀬町の出身とのこと。
 茨城新聞の投稿の先輩の冥福を祈ります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「『ヘル(地獄)日本』」に絶望しない」と書いた・宮子あずざ氏のコラム

2023年06月19日 08時16分57秒 | 日々の雑感
 今日の東京新聞・本音のコラム欄は、宮子あずさ氏が、「ヘル日本」の題で書いている。紹介します。

 ヘル日本
 宮子あずさ

 難民送還を容易にする、入管難民法改悪案。多数派への配慮を求める内容を追加した、性的少数者(LGBTQ)の理解増進法案。今国会ではさらに生きにくくする二つの法案が次々可決され、成立した。

 立憲民主党はじめとするリベラル野党の反対意見には説得力があった。しかし、議席数では多勢無勢。この先どこまで人権状況は後退するのか。ネットに飛び交う「ヘル(地獄)二言」を、私も実感している。

 それでも私は、絶望しない。看護師は人権を守る仕事と社会ら認知され、倫理綱領もある。若い同業者に語りかける機会を最大限使って、人権を守れる看護師を育てたいと思う。

 伝えたいのは、人権を守る具体的なあり方。まずは、人権は誰しも自らを上位において安心する醜い気持ちがある。これが差別の根源と言ってよい。さらに、日本では人権軽視の政治が行われており、無意識に差別する側にまわりかねない。

 これを避けるには、まず自らを振り返ること。次に、人権国際基準を知ること。知を抜きに実践はない。私たち看護師は、人権を患者との個人的な信頼関係と捉えがちだが、そこには社会のあり方も強く反映する。
 自ら実践しつつ、差別や優生思から病む人を守れる看護師を育てよう。教育の力は本当に大きい。
(看護師)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする