菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

市議会・市役所に猛威を振るったインフルエンザもやっと収束か

2016年03月18日 22時48分03秒 | 日々の雑感

 3月1日に、3月議会がはじまってから、議会の欠席が多いのがきになっていた。どうもインフルエンザが影響していたようだ。

 私は、3月3日(木)の一般議案審議の日に、風邪を移されたらしい。なぜなら思い当たる節があるからだ。

 一般議案の審議の途中、風邪を引いているある議員と、「口角、泡を飛ばして言い合いになった」。言い合いの場所は、3階のトイレ、原因は、認定子ども園の「孫の行事」のことであった。

 「幼稚園にいっている孫の行事がかくなってしまう」と心配して、質問をするという。「そんなバカなことはしないから、そんなバカな質問はするなよ。どうしてもしたいなら、幼稚園に電話して園長に聞いてからしろよ」とアドバイスしたつもりであった。

 ところが、「バカとはなんだ」と大喧嘩になった。口角泡を飛ばしながら、トイレから本会議場へ向かっていた。その時、つばが飛んできた。
 これは、多くの議員に聞かれたから、隠しようがない。
 これはやばい。「風邪が移る」と覚悟した。

 金曜日の予算説明。体には大きな異常はありません。

 しかし、インフルエンザの議員が出たので、かかりつけの鏑木クリニックへ電話をしました。
 発熱しなければ、きてもしようがありませんとのこと。
 私も、もともと医者に行くのは嫌いな方なので、家で大事を取る事にしました。


 そこで、土曜日、日曜日も、大事をとって、家の中で過ごしました。でも、少し、体がだるくなってきました。
 
 月曜日の大綱質疑。
 熱はなかったのですが、なんとなく体はだるくなってきて、これはやばいかなと思ったのですが、午前中で終わったので、午後は家で休みました。

 火曜日は、文教・厚生委員会です。体がだるいのです。せきも出ます。迷惑をかけてはいけないと、10年ぶりぐらいでしょうか。マスクを買って、マスクをして議場に入りました。

 事前に、委員長がインフルエンザ欠席がわかっていましたので、欠席するわけに行きません。
 私も風邪気味、小林議員も風邪気味、小高議員も風邪気味、元気なのは谷田部議員と潮田議員だけです。

 委員会審議を成立させるためにも休むわけにもいきません。

 私はしゃべるのは大好きですから、しゃべっている方が気が紛れていいのです。
 我ながら、よくしゃべったと感心しています。

 あの狭い部屋で、向き合って6時間も討議を進めたのですから、他の職員に、インフルエンザがうつらないわけがありません。

 この日は、懇親会があったのですが、私と小林議員は、夜までは無理となり、欠席しました。

 そして、11日の最終日にも、5人の欠席議員がでたという次第です。

 また、議員だけでなく、市職員にも伝染し、欠席者が多く出たようです。

昨日・今日と市役所3庁舎を歩いてえた情報を報告しておきます。

 真壁庁舎では、教育委員会関係者に、感染者が多く出たようです。少なくとも3名はでたと聞きました。

 東部保育所の所長は、今日までインフルエンザで欠勤。

 岩瀬保育所の所長は、咳をしながら、「今週はじめて、出勤しました」と、文教・文教・厚生委員会以来、はじめて顔を合わせ話をしてきました。

 岩瀬保育所では、所長の欠勤に合わせて、3人がインフルエンザに感染したとのことです。

 また、所長の話では、文教・厚生委員会以後、じわりじわりとだるくなってきたようでした。

 みんな同じような経緯をたどって感染をしていたようです。

 今日からの3連休で、桜川市議会・市役所関係者に猛威をふるったインフルエンザも収束に向かうのではないかと、推測しています。

 なんてったて、もう春ですからね。




 

 
 

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県西総合病院「常勤外科医ゼロ」の詳報

2016年03月18日 21時59分05秒 | 議会
 今日の朝日新聞茨城版のトップ記事には、
 桜川の県西総合病院、来月以降「常勤外科医ゼロに の見出しで、県西病院組合議会での中原院長の答弁内容が、詳しく報道されています。

 これは、昨日の県西病院組合議会で、私が、「千葉大学の派遣外科医3人が撤退となった」件について質問し、中原院長が詳しく答弁した内容を報道したものです。

 朝日新聞の吉江宣幸記者が、私が一般質問で取り上げることを知り、取材して書いたものです。吉江記者の記事は、中原院長にも取材をして書いているので、正確ですし、まとまっています。
 その記事を引用し、「千葉大派遣の外科医3人の撤退の経緯」紹介いたします。

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 県西総合病院には12の診療科がある。許可病床数は299だが、医師不足などの影響で実稼働の病床数はそれを100以上下回る。最大30人以上した常勤医は現在15人。うち内科は4人で、外科医は3人だ。県西総合病院は筑西市民病院と再編統合され、2018年10月、新中核病院として開院することが決まっている。

 3人の常勤外科医は千葉大からの派遣だ。中原院長によると、昨年12月初め、千葉大の責任教授から連絡があり、3人の「撤退」を告げられたという。教授との面会を試みたが、会えなかったという。

 事務組合長の大塚秀喜・桜川市長も教授に「派遣継続」要請を試みたが、面会はかなわず、1月下旬、3人の引き上げが正式決定した。同時期、消化器内科の常勤医の退職も決まったという。

 組合議会から「千葉大の引き上げ理由」を質された。中原院長は、新中核病院の理事長と院長に、筑波大と自治医大の教授が就くことに決まり、両大を中心に病院運営を進める方針が示されたことも理由の1つではないかと示唆した。

 一方、外科と消化器内科の常勤医がいなくなることで病院の経営は厳しくなる。外科手術ができず、入院が必要な消化器疾患の受け入れが不可能となるからだ。今年度に比べ、新年度の医業収益は3億円弱減ることが予想されるという。

 筑西広域消防本部によると、昨年の県西病院への救急搬送は579件で、桜川市内の救急搬送先として集中している。消防本部の幹部は「外科手術ができず、消化器疾患の受け入れが無理となれば搬送先の候補から外さざるを得ない」と話す。

 市内の医療機関は少なく、真壁医師会によると診療所は15で病院は3院。医師会幹部は「県西病院は地域医療の中心だっただけに、影響は大きい」と懸念する。

 中原院長は答弁の中で「新中核病院に移行するまでの2年半、安全・安心の医療を提供し、この地域の医療を守っていくことが県西病院の責務と考える」と述べ、関係機関などに理解と協力を求めた。

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