菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

第3回定例会(9月)議会開く 菊池議員の一般質問(1)

2013年08月28日 19時38分40秒 | 議会

今日は、9月議会の初日です。私は、1番目に一般質問に立ちました。4項目にわたって質問いたしました。4回にわたって紹介します。

新中核病院と県西総合病院の行方

20139月議会 新中核病院と県西総合病院のあり方 2013・8・28

                       4番  菊池伸浩

桜川市では、6月議会で「中核病院立ち上げ予算」を全員一致で可決いたしました。これは、NHKの夜のニュースで、字幕入りで放映されるほどのインパクトを与えました。市民の皆さんは、これで、中核病院問題は一気に前進すると期待をしていました。

しかし、その後、その後、筑西市との話し合いが暗礁に乗り上げています。今、暗礁に乗り上げている状況で、相手側をどうこう言うのはあまりいいことではないのは承知していますが、筑西市の掲げる「機能分担による市民病院の再生」は、私には、展望がないように見えます。

いま、両者の意見の相違があることは承知していますが、桜川市が掲げる病院統合でも、筑西市が掲げる機能分担でも、筑西市と桜川市の話し合い、合意が、すべてのスタートの出発点です。筑西市が掲げる機能分担をするにしても、桜川市との合意が必要なわけです。桜川市の同意がなければ、機能分担の計画も進まないわけです。今、いろいろと事情があり、いそがしいとは思いますが、県にもアプローチをとり、県にリード役を依頼し、話し合いの場をつくる努力をしていただきたい。市長のお考えを伺います。

また、私は、730日厚生労働省の地域医療専門官にあい、医療再生事業をどう進めるのがいいのか、聞き取りをしてきました。組み合わせの内容については、「お任せ」ということで、具体的な話はありませんでした。

医療再生事業基金の適用期限の話では、「平成25年度内に、実施設計」ということでした。そこで私が、「現状では、実施設計も無理である。もう、この事業は断念した方がいいのか。それとも、やっと桜川市は中核病院建設への一致をみたのだから、このまま建設への努力を続けていいのか、努力が期限切れで無に終わる心配はないのか」、はっきり言ってほしいと迫りました。

「やめたほうがいい」とは言えない。しかし、「努力をしても、期限はなんとかなる」とも言えない。という返事でした。つまり、あとは、政治判断するということのようでした。

 これは基金という性格のお金なので、もうすでに県にお金がきているわけです。中には、邪推して、「県西で使えなければ、鹿嶋に持っていけばいい」と県は内心思っているのではないか、と言う人もいます。こんなことがないように、せっかくの医療再生基金、有効に利用できるよう、最後まで努力をしていただきたい。市長の見解を伺います。

(答弁については、正確を期すため、後日、議事録にもとづいて、お知らせします)


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