今日は定例議会4日目。一番長い日であった。なぜかというと、決算の説明が、午前10時から午後5時まで延々とつづいた。分厚い決算書を読み上げるのを聞いているのはつらいものがあるが、百数十億円もの決算を審議するのだから、説明を聞かないのでは、議員の仕事を放棄したことになる。説明する市役所の部長さんたちも役目柄、淡々と読み上げざるをえない。通過せざるをえない「儀式」であると覚悟して、今日は1日、だまって説明を聞きとおした。長い1日であった。しかし、気になったのは、議員の出席率である。もちろん本当に用があって欠席された方もいるのであろうが、2名の欠席、2名の遅刻、3名の早退であった。こんなことが続くと、もっと議員を減らせという声がふえるのがこわい。私は、事務局長に言ってしまった。「学校では、欠席が多いと卒業できないんだよ」。なにかいい方法はないかね。