つれづれ読書日記

SENとLINN、二人で更新中の書評ブログです。小説、漫画、新書などの感想を独断と偏見でつれづれと書いていきます。

目録その1(第1~100回)

2004-11-30 00:01:21 | 目録
日付をクリックするとその日の記事に飛べます

第100回までに紹介した本の目録を作ってみました。
○はベタ褒め? △は普通、×は……あはははは(汗)。
場合によっては不快な思いをされる可能性があるので、×は避けて下さって結構です。
飽くまでSENかLINNの私見なので、○=世界最高、×=この世で最低、ってわけではありません。
また、個人的には好きだけど、書評ではそこまで褒めていない場合は△にしてます。

☆2005年 3月

 10日 第100回/風の海 迷宮の岸(下) 十二国記 小野不由美 ○
 9日 第99回/風の海 迷宮の岸(上) 十二国記 小野不由美 ○
 8日 第98回/月の影 影の海(下) 十二国記 小野不由美 ○
 7日 第97回/月の影 影の海(上) 十二国記 小野不由美 ○
 6日 第96回/白痴(上)(下) ドストエフスキー ○
 5日 第95回/エフェラ&ジリオラシリーズ ひかわ玲子 ○
 4日 第94回/カメレオンの呪文 ピアズ・アンソニィ ○
 3日 第93回/幸せを招くパワーストーンの神秘―願いをかなえ、幸運を呼ぶ貴石
        マドモアゼル田中 ×
 2日 第92回/グリム童話 鈴木晶 ○
 1日 第91回/学研漢和大字典 藤堂明保(編纂) ○

☆2005年 2月

 28日 第90回/不思議の国のトムキンス ジョージ・ガモフ ○
 27日 第89回/ロードス島戦記 ロードスの聖騎士(上)(下) 水野良 ×
 26日 第88回/王たちの聖戦 水野良 ×
 25日 第87回/六番目の小夜子 恩田陸 ○
 24日 第86回/ZOO 乙一 △
 23日 第85回/ロードス島戦記 火竜山の魔竜(上)(下) 水野良 ×
 22日 第84回/砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹 ○
 21日 第83回/ロードス島戦記 炎の魔神 水野良 △
 20日 第82回/ロボットと帝国 アイザック・アシモフ ○
 19日 第81回/ロードス島戦記 灰色の魔女 水野良 △
 18日 第80回/夜明けのロボット アイザック・アシモフ △
 17日 第79回/「魔」の世界 那谷敏郎 ○
 16日 第78回/はだかの太陽 アイザック・アシモフ ○
 15日 第77回/異邦の影を探しだせ 結城光流 ×
 14日 第76回/鋼鉄都市 アイザック・アシモフ △
 13日 第75回/悪霊だってヘイキ!(上)(下) 小野不由美 ○
 12日 第74回/奇談千夜一夜 庄司浅水 △
 11日 第73回/悪霊とよばないで 小野不由美 ○
 10日 第72回/愛しきSEXドライバー
        ――スクールエイジの性白書 家田荘子 △
 9日 第71回/悪霊になりたくない! 小野不由美 ○
 8日 第70回/1001秒の恐怖映画 井上雅彦 △
 7日 第69回/悪霊はひとりぼっち 小野不由美 ○
 6日 第68回/第二ファウンデーション アイザック・アシモフ ○
 5日 第67回/悪霊がいっぱいで眠れない 小野不由美 ○
 4日 第66回/ファウンデーション対帝国 アイザック・アシモフ ○
 3日 第65回/悪霊がホントにいっぱい! 小野不由美 ○
 2日 第64回/ファウンデーション アイザック・アシモフ ○
 1日 第63回/悪霊がいっぱい!? 小野不由美 ○

☆2005年 1月

 31日 第62回/ウルトラマン対仮面ライダー 池田憲章・高橋信之 ○
 30日 第61回/タイトル:玉響-たまゆら- 時海結以 △
 29日 第60回/悲桜祭り 諏訪萌葱 ?
 28日 第59回/ミステリーの書き方 アメリカ探偵作家クラブ △
 27日 第58回/君の嘘、伝説の君 清水マリコ ×
 26日 第57回/大魔術の歴史 高木重郎 ○
 25日 第56回/混ざりものの月 スカーレット・クロス 瑞山いつき ×
 24日 第55回/眠狂四郎京洛勝負帖 柴田錬三郎 ○
 23日 第54回/むかし・あけぼの 小説枕草子(上)(下) 田辺聖子 ○
 22日 第53回/ソフトウェア ルーディ・ラッカー ○
 21日 第52回/聊斎志異(上)(下) 蒲松齢 ○
 20日 第51回/MAZE〔メイズ〕 恩田陸 ×
 19日 第50回/夜叉姫伝シリーズ 菊地秀行 △
 18日 第49回/旧約聖書を語る 浅野順一 △
 17日 第48回/蛇にピアス 金原ひとみ ×
 16日 第47回/涼宮ハルヒの憂鬱 谷川流 ×
 15日 第46回/隣り合わせの灰と青春 ~小説ウィザードリィ ベニー松山 △
 14日 第45回/シェイクスピア劇の名台詞 P・ミルワード ○
 13日 第44回/若山牧水歌集 若山牧水 ○
 12日 第43回/1999年のゲーム・キッズ 渡辺浩弐 △
 11日 第42回/プラパ・ゼータ シリーズ 流星香 ○
 10日 第41回/眠り姫 貴子潤一郎 ○
 9日 第40回/ラストリーフの伝説 秋山完 ×
 8日 第39回/光の王 ロジャー・ゼラズニィ ○
 7日 第38回/天空戦記シュラト 1巻~6巻 あかほりさとる △
 6日 第37回/甲賀忍法帖 山田風太郎 ○
 5日 第36回/女神転生-デジタル・デビル・ストーリー 西谷史 △
 4日 第35回/ロカノンの世界 アーシュラ・K・ル・グウィン ×
 3日 第34回/ケルト妖精物語 W.B.イエイツ、井村君江 ○
 2日 第33回/ペルシャの幻術師 司馬遼太郎 ○
 1日 第32回/ガールフレンドになりたい!! 小林深雪 △

☆2004年 12月

 31日 第31回/ゲーム理論 カジノの法則 アーサー・ファウスト △
 30日 第30回/四季花ごよみ-草木花の歳時記 講談社 ○
 29日 第29回/ヴィジュアル版 世界の神話百科 アーサー・コットレル ○
 28日 第28回/天使の卵-エンジェルズ・エッグ 村山由佳 △
 27日 第27回/5分間ミステリー ケン・ウェバー △
 26日 第26回/デルフィニア戦記シリーズ 茅田砂胡 △
 25日 第25回/銀河おさわがせ中隊 ロバート・アスプリン ○
 24日 第24回/ファウファウ物語(上)(下) 富野由悠季 △
 23日 第23回/嵐が丘 E・ブロンテ ×
 22日 第22回/深い河 遠藤周作 △
 21日 第21回/御宿かわせみ 平岩弓枝 △
 20日 第20回/三剣物語 ひかわ玲子 ○
 19日 第19回/クビキリサイクル 西尾維新 ×
 18日 第18回/枕草子 全訳注(上)(中)(下)
        清少納言(訳者 上坂信男 神作光一 湯本なぎさ 鈴木美弥) ○
 17日 第17回/東京発 千夜一夜 森瑤子 △
 16日 第16回/ザンヤルマの剣士 麻生俊平 ○
 15日 第15回/クレヨン王国 シルバー王妃花の旅 福永令三 ○
 14日 第14回/ワードナの逆襲 手塚一郎 ×
 13日 第13回/檸檬 梶井基次郎 △
     第12回/夢十夜 夏目漱石 ○
 12日 第11回/ヴァルキリープロファイル(上) 五代ゆう △
 11日 第10回/大辞林第二版 松村明 ○
 10日 第9回/BREAK-AGE EX ロアゾオ・ブルー 1~7巻
        鍋本ちぇいある(原作 馬頭ちーめい+STUDIOねむ) △
 9日 第8回/サーベルタイガーとマンモスはどちらが強かったか
        ――古代猛獣たちのサイエンス 実吉達郎 △
 8日 第7回/ザ・サード シリーズ 星野亮 △
 7日 第6回/ゴールド アイザック・アシモフ ○
 6日 第5回/ぷよぷよ・魔導物語 山本剛 ×
 5日 第4回/漢字の話(上)(下) 藤堂明保 △
 4日 第3回/どこかで誰かが見ていてくれる 福本清三 ○
    第2回/厩戸皇子読本 藤巻一保 ○
    第1回/諸子百家 浅野裕一 ○

号外目録

2004-11-30 00:00:01 | 目録
日付をクリックするとその日の記事に飛べます

通常記事ではなく、号外版の目録です。
通常記事の目録と同様、「○はベタ褒め? △は普通、×は……あはははは(汗)」な評価(感想?)がついています。
でも、ちょっと通常記事よりも主観が強かったりするかもしれませんので、あしからずご了承くださいませ。


★2012年10月

 28日 第拾参回/茨姫はたたかう 近藤史恵 △

★2008年 7月

 15日 第拾弐回/海皇紀 第36巻 川原正敏 ×
 4日 第拾壱回/ヴィンランド・サガ 第6巻 幸村誠 ○

★2008年 6月

 27日 第拾回/無限の住人 第23巻 沙村広明 △
 23日 第玖回/キングダム 第10巻 原泰久 ○
 10日 第捌回/怪・力・乱・神クワン 第7巻(最終巻) 志水アキ △

★2008年 5月

 26日 第漆回/十二秘色のパレット 第5巻 草川為 ○
 15日 第陸回/龍の花わずらい 第5巻 草川為 △
 3日 第伍回/CLAYMORE――クレイモア 第14巻 八木教広 ○

★2007年 12月

 4日 第肆回/HELLSING 第9巻 平野耕太 △

★2007年 11月

 21日 第参回/新暗行御史 第17巻(原作:尹仁完  作画:梁慶一) ×
 13日 第弐回/LaLaDX 2007年11月号(その2) 「ヒメギミの作り方 -HOW TO MAKE A PRINCESS-」(著者:和泉明日香) ○

★2007年 10月

 31日 第壱回/LaLa DX 2007年11月号(その1) 「蝶とピストル」(著者:街田シカク) 「手をつなぐ」(著者:香椎美船) ○

暗黒淵に佇むLINNの屋敷

2004-11-29 23:59:17 | 雑記
いつもつれづれ読書日記を御愛読頂き、ありがとうございます。
ここは第七銀河湯治村内、つれづれ読書日記中、LINNのお部屋、でございます。

まず最初に警告。
このページはつれづれ読書日記の中に存在しますが、書評とはまったく無関係、もしくは、読んだ方を不快にさせる内容を多分に含んでいます。

底なし沼のような闇の世界に取り込まれたくない方は『戻る』をクリックするべし。

更新履歴などはつけていません。
思い出した頃にちょっとだけ何か書きますので、お暇な時だけ御覧下さい。

2008年4月8日更新
☆大人度チェックバトン

またもや「空夢ノート」主宰で、その日記版「空夢モード」のりるさんからアミダクジで受け取ってしまったバトンです(笑)
けっこうくじ運は悪いほうだと自覚はしていたのですが……まぁ、とりあえずやってみます。

■好きな有名人(異性)
 はて? テレビとかほとんど見ないのでよくわからん……。
 昔は、山田まりやとか好きでしたけどねぇ。

■デートは電車派?車派?
 当然、車。なんのためにあんな車に乗ってると思ってんだ!(笑)
(注:ひとりで楽しむためです(爆))

■今まで付き合った人数
 両手で足りるか足りないか、それくらい……のはず。

■不倫の経験は?
 なし。めんどくさいし、いろいろと。

■結婚したい?
 100%に近いくらいなし。自由気ままな独り身のほうが気楽~。

■家庭と仕事どちらをとると言われたら?
 たぶん、家庭。甥や従妹の娘がかわいく見え始めたので。

■得意料理は?
 特になし。「○○の素」とか、ハンバーグのスパイスとか、一緒くたになってるものを買ってくれば、それなりに作れるので。

■これだけは勘弁!という男性女性は?
 自分の時間を取らせてくれないひと。ひとりで自由に何か出来る時間がないと死にます(笑)

■結婚したら子供は欲しい?何人?
 あんまり欲しいとは……。親戚の子はたまに会うからかわいいと思うし。

妻子ある男性夫や子供がいる女性から口説かれた経験は?
 これもなし。不倫と一緒で口説かれたっていろいろめんどいよ。

■ミクシィでの出会いを信じますか?
 信じる信じない半々かな。ネットで知り合って結婚した友人もいるので、信じないとは言い切れないなぁ。

■なりたい又はなりたかった職業は?
 声優 or ピアニスト。
 大学時代とか、就職しても近くに養成学校とかあったらゼッタイ通ってる自信があるくらい声優には昔からなりたかったなぁ。

■歯並びは良い?
 訊かないで……(爆)

■心身共に健康?
 心身ともに不健康(爆)

■霊感はある?
 なし。
 とある友人は、霊感が強すぎて寄ってこないから見えない、と言うのが持論で、だから私は霊感が強いらしいんだけど、見たことないからわかんない。

■毎日欠かさずしている事は?
 タバコ(死)

彼女から毎日連絡が欲しい?(メールや電話)
 いらない。

■今行きたい所は?
 京都と高野山。両界曼荼羅欲しい……(爆)

■フェチを教えて
 ……声……かな。音にはこだわるほうだし。

■最後に好きなタイプの異性は?
 干渉しすぎることもなく、一緒にいても気を張らずにすむひと。

■バトン
 ……前は相棒にも回ってたけど、今回は回ってないので相棒、よろしく!!
(それ以前にここに気付くかな?(爆))



2008年3月8日更新
☆性格バトン
えー、またもや頂いてまいりました、「空夢ノート」のりるさんからのバトン。
なんか、このページ、久々更新やなぁと思ってたら、前もりるさんでした(^_^)
もしかして、このページの更新はすでにりるさんの掌で転がされてると言うことなのか!?(笑)

ともあれ、行ってみましょう。

「自分で思う性格」
マイペースで気分屋、感性派なので計画性とは無縁(爆)
一点集中型で集中すると他に目がいかないところもあったりして。
典型的な文系タイプ……なのに、パソコンに強いため理系に思われがちってのはどーなんだらう……。

「人に言われること」
この前、久々に同じ釜の飯(?)を食べた友達と飲みに行ったとき、私はかなり怖いひと……に見えるらしい。
そりゃ近眼だから目つき悪いように見えるかもしれないけどさ……(T_T)
あとは……「堂々としてる」とか「貫禄がある」とか……あの~、こんな小心者掴まえてなんてことを言うんですかい、あなたたちは……(爆)

「男女関係なく友達の理想」
ん~、難しいなぁ。
やっぱ懐の広いひと……とか、そういうくらいしか思い浮かばない。

「好きな異性の理想」
きちんとお互いのことを理解して、適度に距離を置いてくれるひと。
自分の時間はやっぱ欲しいしね(けっこう素(笑))

「最近言われて嬉しかったこと」
……最近……あ、でも褒められるととりあえずなんかうれしい(笑)

「バトンの送り主の顔は見たことがある?」
ないっす。
だって、みなさん遠いんですもの(T_T)
バトンに限らず、こうして仲良くしていただいてるひととは逢ってみたいです。

「送り主の印象は?」
乙女(笑)←(笑)は不要?(爆)
でも、ネット中毒を脱して以来、ここまで話の合う方は珍しいくらいです。
紹介されたマンガをこのブログのネタにしたりと、ホントお世話になってます(^_^)

「次に回す人」
……そもそもこのページを見てるひとがそれほどいるとは思えないので、特定の回すひとはいない、ってことで(^_^;
相棒に回す手もあったんだけど、すでにりるさんから指定があったしなぁ。
どなたか拾ってください(爆)

……とこんな感じかな。
と言うわけで、以上!
(なんかふつーでつまんな~い、って苦情は受け付けません(笑))



2007年6月5日更新
☆忍者バトン
空夢ノート主宰のりるさんからいただいたバトンです。
バトンなんて久々やなぁ、なんて思ってたらすぐ下に去年1月のものが転がっていたり……(^_^;
では、行ってみましょう。

忍者バトンルール!

1.これが回ってきたら次に書く日記の語尾にすべて『にんにん』『ござる』等をつけなくてはならないでござる。
2.一人称は必ず『拙者』にするでござる。
3.日記の内容自体は普段書くような当たり障りのないもので構わないでござる。
4.日記の最後に5人!まわす人の名前を記入するのを忘れないようにするでござる。
5.既にやったことがある人でも回されたら何度でもやるでござる。

☆まずは回す5人を書きましょう
これがいちばん難しいのでござる……。
「つれづれ読書日記」をよく読んでくださっている御方々で、「拙者が!」と言う方がいらっしゃれば受け取っていただきたいでござる。

☆お名前は?
LINNでござる。
実はかなり古い時期からのハンドルネーム(昔はペンネーム?)で、ゲーセン(古っ!)のネームエントリーは常にこれでござった。
ただし、ほとんどのゲームのネームエントリーは3文字、さらに大文字でござった故、「LIN」と些か間の抜けた名前になっていたでござる。
ちなみに、半角大文字が鉄則にござる(何故とは言ってはいかぬでござる(笑))

☆おいくつ?
それを女性(ウソ)に訊くのは野暮というものにんにん。

☆職業
忍者故公僕にござる。

☆趣味
読書、オーディオ、愛車(FD3S)を乗り回すこと、ゲーム……にんにん……(汗)
インドア街道まっしぐらでござるな……。
おっと、そうそう、最近はクラシックのコンサートに行くのも加わったでござる。

☆異性のタイプ
話したり遊んだりして飽きなさそうなひとござるか…な……。
ただ音にはうるさいので声で落ちる可能性はあるかもしれない……にんにん(爆)

☆特技は
拙者には意味がわからないでござる(爆)
……いや、昔は龍笛(雅楽)とか、中国武術とか、いろいろと言えたのでござるが……(T_T)

☆持っている資格・免許は?
ポケコン検定、運転免許でござるが、ちなみにポケコンは工業高校時代に取らなければならぬ事情故、取得したに過ぎないものにござる。
いま、「なにそれ?」と説明を求めないように忠告しておくのでござる。

☆好きな食べ物
辛いものにござる。
経験上、概ね通常のものよりも数倍辛いものが適辛にんにん。
なお、よく行くインド料理店のカレーを例に取ると、辛口が5倍でござるが、拙者は15倍が適辛でござる。
まだまだ激辛道には程遠いにござる……(笑)
そうそう、いちばん好きな辛い料理は麻婆豆腐……でござるが、たいていの中華料理店のものはラー油追加が基本でござる。

☆嫌いな食べ物
煮豆! ……にござる。
デザートならいざ知らず、米飯に甘いものとは言語道断にござる(本気(笑))

☆貴方が愛する(バトンを回してくれた)人に一言
久々のバトンでけっこう答えやすいものでござったので、ありがたく書かせていただいたでござる。
いまはコンサート費用に回している関係で、本代に回すお金がないのござるが、その分、新刊情報はアテにさせていただいておりまするにんにん。
そういえば、日々夏のコードギアスが迫ってきておるでござるが、その時節にはまた何卒よろしゅうお頼み申し上げるござる。
その合間はCDネタで……にんにん(^_^)

☆バトンを回す人の紹介
……ご自由にどうぞ、なので書けないでござる……(T_T)

……読み返すだけで、なんかアホやなぁ(笑)
こんなんでどでしょ、りるさん?


☆コミックバトン(2006/01/17)
くろにゃんこさんからいただいたコミックバトンのLINN版です。

持っているマンガの数

数えたことがありません。
4桁を超えていることは確実で、いまも増殖中。

今読んでいるマンガ

……いろんなの読んでるなぁ。
最近買ったのを並べると、

・名探偵コナン(青山剛昌)
・龍の花わずらい(草川為)
・金色のコルダ(呉由姫)
・デーモン聖典(樹なつき)

など。
……花とゆめばっかやな……。

思い入れのあるマンガ5作

……ねぇ……つか、マジで思い浮かばねぇ……(爆)
とりあえず、木曜漫画劇場にもしたのはおもしろかったものなので、この中からいろいろ考えて……。

「ここはグリーンウッド」
高校時代、部活の先輩が読ませてくれた少女マンガで、この辺りから少年マンガから少女マンガの比率がどんどん変化していった、と言う意味では思い入れはあるかなぁ。
記念、ってほうが適切かもしれないけど。

「グラン・ローヴァ物語」
紫堂恭子さんを知った作品だけど、やっぱりこのひとの描くマンガはいいなぁ。

「BREAK AGE」
大学時代、本屋でアスキーのオススメで「モンスターメーカー」がA、これがBだったが、売上は確実にこっちのほうがよかったのは笑った。
つか、絶対こっちのほうがおもしろいって。

「ガラスの仮面」
紅天女までは、演劇なんてこれっぽっちの私でもかなり楽しめた作品。

「カードの王様」
マンガのネタだと言うのに、マジでやりたくなったカードゲームを作ってくれたのはすごいと思う(笑)
少女マンガらしい、恋愛ネタもあるけど、それ以外でも十二分に楽しめるカードゲームバトルマンガ(笑)

バトンを廻す人

いちおう、相棒と同様、見たひとで気が向いたら書いてくださいませ。

霧のたちこむ森の奥深くにあるSENの館 その二

2004-11-29 23:59:10 | 雑記
いつもつれづれ読書日記を御愛読頂き、ありがとうございます。
ここは第七銀河湯治村内、つれづれ読書日記中、SENの館、です。

まず最初に警告。
このページはつれづれ読書日記の中に存在しますが、書評とはまったく無関係、もしくは、読んだ方を不快にさせる内容を多分に含んでいます。

鑞人形になりたくない方は『戻る』をクリックして下さい。

更新履歴などはつけていません。
思い出した頃にちょっとだけ何か書きますので、お暇な時だけ御覧下さい。


☆大人度チェックバトン(2008/04/10)

相方から回ってきたバトンです。
こういうのを、専門用語で『タライ回し』って言うんぢゃないのか?(笑)

■好きな有名人(異性)
 沢口靖子、浅野ゆう子、椎名林檎、栗山千明、山口百恵、シンディ・ローパー、オードリー・ヘプバーン……あー、キリがないのでこのぐらいで。

■デートは電車派?車派?
 当然、電車。いや、別に中でいちゃついたりは致しません。
(でも、誰もいない車両で二人っきりってのは結構ロマンです)

■今まで付き合った人数
 ノーコメント。

■不倫の経験は?
 ノーコメント。(をい)

■結婚したい?
 したくない。

■家庭と仕事どちらをとると言われたら?
 仕事捨てて家庭を取るってのは綺麗事だと思いますけど?
 無論、それでもやっていけるというなら話は別です。

■得意料理は?
 ありません。

■これだけは勘弁!という男性女性は?
 人の話を聞かない人。  

■結婚したら子供は欲しい?何人?
 それ以前に結婚しないと思うのですが、敢えて言うなら男女一人ずつ。
 これが一番バランスが取れていると思います。

■妻子ある男性夫や子供がいる女性から口説かれた経験は?
 ノーコメント。(をいをい)

■ミクシィでの出会いを信じますか?
 ないこともないでしょう。
 ただし、リスクがとてつもなく高いことは覚えておいた方が良いです。(何の講座だ?)

■なりたい又はなりたかった職業は?
 特になし。
 夢のない子供でしたねぇ。

■歯並びは良い?
 まぁまぁ。

■心身共に健康?
 大抵、どっちかが不健康

■霊感はある?
 0。
 一応、不思議体験は何度かしてます。

■毎日欠かさずしている事は?
 相方に呪――(検閲削除)

■彼彼女から毎日連絡が欲しい?(メールや電話)
 週一で充分です。

■今行きたい所は?
 月。

■フェチを教えて
 うなじ。
 別に血は吸いません……多分。

■最後に好きなタイプの異性は?
 男を必要としない女性。

■バトン
 いつものように、偶然ここを御覧になった方に差し上げます。


☆性格バトン(2008/03/10)

日頃からお世話になっております『空夢ノート』のりるさんから頂きました。
クールだなんてそんな、褒めすぎですよ~――本当のことだけど。(こういうこと言うからLINN君に腹黒って突っ込まれるのか?)
すっかり毒舌キャラが定着している私ですが、リアルではもっと毒舌です……って、あれ?(爆)

では、久々にバトンに挑戦致しましょう。


*自分で思う性格
大雑把なとこと細かいところの差が激しいです。(これはウチの相方も同じ)
新しもの好きだけど、のめり込む前に飽きるのが大半。分析大好きな割には、初見ですぱっと切っちゃうことも多いですね。ここらへんを修正すれば、もう少し間口が広くなると思うのですが、今の所治りそうにありません。

*人に言われること
「優しい」「怖い」「フェミニスト」「いつか女に後ろから刺される」「話しやすい」「何考えてるのか解らない」「文句は多いがやることだけはやってくれる人」「天使の皮を被った悪魔」……結局どっちなの?
ちなみに血液型がAB型だと言うと、大半の方が、「やっぱり」とおっしゃいます。なぜじゃ。

*男女関係なく友達の理想
相手の立場に立てる人。

*好きな異性の理想
美人。贅沢な話ですが、面食いなのです。
性格良ければいい、そんなの・嘘・だ・と、思いませんか~♪ って歌詞は真理だ。

冗談は置いといて真面目な話をすると、「男を必要としない女性」の一言で済みます。
でも、これを言っちゃうと恋愛自体が成立しないという罠が……。(爆)

*最近言われて嬉しかったこと
どこかのブログの某管理人の方(笑)に、「毒舌が魅力」と言って頂けたことです。
キャラクターを認めてもらえるのって嬉しいですよね。

*バトンの送り主の顔は見たことがある?
ございません。 

*送り主の印象は?
実に多趣味でありながら、各個にエレガントな解説ができる、非常にパワーのある方です。
怒濤の勢いで作品に対する愛を叫んで下さるのですが、どこが面白いのか何が好きなのかを御自身の中できっちり処理されているので、文章に説得力がありますね。
『「高く評価をする」ことと「好き」なことは別~』という意見に激しく同感。当方もなるべくその方針で記事を書くようにしてます。

あと、さりげに妹さん絡みのネタは好きです。つーか、元寇ですか……?(笑)

*次に回す人(思い浮かんだ人を適当に入れてください)

クール…私ですね。他にいません。(素)
残酷…LINN君。物理的にも精神的にも危険です。最低5m離れて観察しませう。
癒し…りるさん。私が、「甘い」と感じるものにも癒しを感じ取れる方です。それはきっと素晴らしいことなのでしょう……私はとうにその感覚を失ってしまいましたが。嗚呼、さらば青春の日々。(暴走中)
かっこいい…ルードヴィッヒ様。おや、ご存じない? 昔、未来警察ウラシマンという作品が――(以下略)
楽しい…『ラビリンス』より、魔王ジャレス様。彼は超一流のコメディアンです。
美しい…栗山千明。『六番目の小夜子』で謎の転校生を演じた時の雰囲気はただごとではありませんでした。
礼儀正しい…これも私ですね。(不遜)
頭がいい…もちろん私ですね。(尊大)
大人…演じている人は沢山います。
子供…人は皆子供です。

以上ですね。
誰にもバトンを回してないように見えるかも知れませんが、目の錯覚です。
無論、いつものごとく、御自由にお持ち帰り下さい。


→→→霧のたちこむ森の奥深くにあるSENの館 その一へ

霧のたちこむ森の奥深くにあるSENの館 その一

2004-11-29 23:59:09 | 雑記
☆木曜漫画劇場の裏話(発動篇)(2006/03/09)

木曜漫画劇場は原則として、SENとLINN、どちらも読んだことがある漫画を紹介することにしています。
しかしここ最近、本気でネタがない……。

SENは、古い少女漫画、古い少年漫画、現代の青年漫画、が得意分野。
LINNは、主に白泉社の少女漫画、古い少年漫画を多少、といったとこ。
見事なまでに噛み合ってねぇっ。

大きな声では言えませんが、殆ど内容忘れてて、適当に検索かけて書いた回もあったりします……あははは。(汗)
アニメの方は覚えてるけど、漫画の方はうろ覚えの場合、何となくアニメの話を入れて誤魔化してみたりとか……人間追い詰められると大抵のことは平気になりますね。

ちなみに、ここ最近増加傾向にある雑談は誤魔化しのためにやってるわけではありません、単なる趣味です。
好き放題言ってるように見えるかも知れませんが、実際にボイスチャットでやってる会話に比べれば和やかなもんだと思います。
公開はしませんが、御子様の教育上大変よろしくない話なんてザラだとだけ言っておきましょう。

ま、それは毎日の書評で削った部分にも言えるのですが……。
ファンを敵に回すだけならまだしも、下手したら人格疑われかねないことまで書いてます、下書きでは。(笑)


☆木曜漫画劇場の裏話(接触篇)(2006/02/16)

SENとLINNとが殆どノリだけで喋りまくる木曜漫画劇場。
書評と言うより、単なるお喋りで一日分の記事を稼ごう(←をい)、という非常に前向きな思考でスタートしたこの企画。当初はチャットの会話をそのまま載せていました。手間も省けるし。(←こらこら)

しかし途中から会話が暴走、編集方法の変更を余儀なくされます。
そこで、「ツー」→「トロワ」、「へろう」→「ヘボン」と言った無駄な会話を後で削除することにしたのですが……面倒くさい。
最終的には、片方が記事を書いて下書き状態で保存→もう片方が同じ事をやる、の繰り返しで対処することにしました。

ボイスチャット導入後は一週間のヨタ話をしながらゆっくり編集ができるようになり、精神的にも余裕が出来ました。
もっとも、さらにディープな無駄話が増えたような気もしますが……それが木曜漫画劇場の味になってしまったので、御容赦下さい。(爆)

かなりいーかげんな二人組ですが、今後とも『つれづれ読書日記』をよろしくお願い致します。


☆タイトルのお話(2006/02/07)

御存知の通り、当ブログの記事タイトルは紹介する本の書名になっていません。
本の内容に触れるものもあれば、全く関係のないものもあるため、「何じゃこりゃ?」と思った方も多いでしょう。

各記事のタイトルは、担当者がその場の気分で適当に決めており、

・作者へのツッコミ
・ストーリーへのツッコミ
・キャラクターへのツッコミ
・お知らせ
・ちょっとした感想
・本とは関係ない単なるボヤキ
・寝言

など、いくつかのパターンがあります。
しかしごくたまに――

・前日からのつなぎ
・同じ本の前巻からのつなぎ

が存在することを御存知でしょうか?
最近の例で言うと、01/13~18で行った、『もえシリーズ』があります。

 萌えてくれ   乃木坂春香の秘密
 萌えてみろ!  ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!?
 萌えやがれ   HAPPY LESSON THE TV
 燃えちまう!  マルドゥック・スクランブル The First Compression――圧縮
 燃えさかる   マルドゥック・スクランブル The Second Combustion――燃焼
 燃えている!  マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust――排気

古い例だと、2004/12/13の――

 吠えよ漱石 → 叫べ基次郎!   夢十夜 → 檸檬

なんてコンボもありました。
こういう遊び大好きなので、他にもこっそりやってます。
運良く見つけた時は、「何やってんだか」と呆れてやって下さい。(爆)


☆まとまりのない思いつきエンドレスバトン(2006/01/20)

再び、みほさんから頂きました。

<バトンのルール>
①回ってきた質問の最後に、”自分の考えた質問を足して”下さい
 (自分も回答すること)
②終わったら必ず誰かにバトンタッチしてください
③まとまりのないエンドレスバトンなので”どんな質問を加えても
  OK”デス
④バトンのタイトルを変えないこと!
⑤ルールは必ず掲載しておいて下さい。


■最近のマイブームは?
  人に会うたびに、十字を切って「南無八幡大菩薩!」と唱えています。
  深い意味はまったくありません……で、八幡って何する人だっけ?

■最近買った一番高いお買いモノと安いお買いモノ(お値段も)
  ・高いもの → ワンダと巨像(中古屋で5500円くらい)
  ・安いもの → 安売りの缶珈琲(47円)

■今まで買ったお買いモノで一番の失敗は?(お値段も)
  ソテックのノートPC。(110000ぐらい……だったかな?)
  熱暴走と騒音が凄まじかったです、しくしく。
  
■最近ショックだったこと
  今年も年末ジャンボはハズレでした。
  三枚しか買ってないのに、当てようって根性が問題なのかも知れない。

■最近始めたいな…と思う勉強は何?
  白魔術も習っとくべきだったかな、と思い始めてます。
  黒魔術なら多少は心得があるんですが。

■ボーナスの使い道はどうしますか?
  秘密。

■年末年始の予定は?
  実家でずっとケーブルTVを見てました。
  ミステリチャンネルは楽しい。

■大好きな少女漫画を5つどうぞ。
  漫画バトンで殆ど挙げちゃった気はしますが……。
   「あかく咲く声 / 緑川ゆき」
     綺麗~なお話です。
   「スケバン刑事 / 和田慎二」
     中身は少年漫画……かも。(笑)
   「ツーリング・エクスプレス / 河惣益己」
     完結したはずが、外伝でしっかり続いてますね。
   「異国館ダンディ / 加藤知子」
     色んなキャラがかけあい漫才やってくれる楽しいお話。
   「ポーの一族 / 萩尾望都」
     非常に古~い漫画。吸血鬼ものとしては一番好きですね。

■お気に入りの歴史年号を覚えるための語呂合わせは?
  いい国作れよ鎌倉幕府(1192)
   (すぐに構造的欠陥が現れましたね)
  人の世虚し応仁の乱(1467)
   (諸行無常……)

■今年を表す漢字を一つ!
  「乱」 荒れます、多分。 何がと聞いてはいけない。

■週刊系の少年漫画で一番初めに手に取るのは?
  週刊誌は買ってませんが、どれか選べと言われたらサンデー。

■CGとアナログどっちが好き?(ついでに理由も)
  強いて言うならアナログ。眼が疲れないので。(笑)

■今までで一番眠かったときは?
  三日徹夜した次の日。大学時代はそんなことばかりやってました。

■今お気に入りの歌は何ですか?
  マツケンサンバ2が延々とリフレインしています。

■今気になっていること・ものは?
  このバトン。
  
■今日のご飯はなんですか?
  面倒だったのでパスタで済ませました。

■では、はまっているお菓子は?
  菓子は買わなかったりします。

■自分が心に残った大好きな本を一作品(漫画でも可)
  一作!?
  やはりゲド戦記かなぁ……あれは取り憑かれた感じはします、特に一巻。
  
■何かペットを飼ってますか?
  飼ってません。
  この先も多分飼うことはないと思います。

■おすすめの映画は?
  「ラビリンス」
  ある意味、デヴィッド・ボウイのプロモです。

■このバトンそろそろ終わりにしない? とか思いませんか?
  思います、そもそもルール②が気に食わない。
  回す人思い付いちゃったので回しますが……。

■次にバトンを回す人
  くろにゃんこ様、コミックバトンのお返しに差し上げます。
  不要な場合は、「いらん!」とおっしゃって下さい、こちらで処分致します。


☆お財布バトン(2006/01/17)

みほさんの所から頂いて参りました。

■どんな財布使ってはります?
  無印良品の黒い財布、既に穴があいてます。(買い換えろよ)

■ズバリ、現在の中身の金額は?
  はて?
  1459円ですね……大人の財布じゃないなぁ。

■ポイント・メンバーズカードあったりして?
  ございます。
  ・フタバ図書
  ・ブックマーケット
  ・ブックオフ
  ・古本市場
  ・ソフマップ

  一発で趣味が解りますね……。  

■診察券あったりして?
  持ってますね。
  でも、ここ数年お世話になってないです。

■なにかレシートあったりして?
  この前処分したので、存在しません。

■なにか割引券あったりして?
  ございますな。
  ブックオフのサービス券が一枚ひっそりと。

■その他こんなものあったりして?
  ・免許証
  ・キャッシュカード
  ・商店街のスタンプカード
  
  特に面白味のあるのはないですねぇ。

■財布おとしたことある?
  あります……彼とはその後再会していません。(うががが)
 
■財布拾ったことある?
  子供の頃に一度だけ。
  交番に持っていきましたが、落とし主は現れませんでした。

■誰の財布の中身を知りたい?
  スパイとか忍者とか、秘密の職業の方々の財布を見てみたいものです。

 バトンですが、ご自由にお持ち帰り下さい。


☆コミックバトン(2006/01/17)

くろにゃんこ様からコミックバトンを頂きました――半年前に。(爆)
いや……決して忘れていたわけではありません、ウチのページの性格上、どうやって発表すべきかと悩んでいた次第で……単なる言い訳ですが。(爆爆)

持っているマンガの数

3ケタはいってますが、4ケタはいってない……筈。
飽きたらすぐに売っちゃうタイプなので、出入りが激しいです。

今読んでいるマンガ

『二十面相の娘』『月夜烏草紙』『クレイモア』&『闇のイージス』&『フルーツバスケット』&『もっけ』&『鋼の錬金術師』……結構読んでますね。

思い入れのあるマンガ5作

実はこれでずっと悩んでました。
短編と長編分けて5作ずつというなら何とかなるんですが……。

『POSSESSION TRACER』 米村孝一郎
少なくともこれだけは外せないかな、と思った作品です。
死ぬ程読み返しましたが、それでもまだ味があります。
詳しい解説は記事にて。

『銀の三角』 萩尾望都
これも外せませんね。
『ポーの一族』もかなり好きなんですが、どちらかと聞かれたらこっち。
やはり、詳しい解説は記事にて。

『コブラ』 寺沢武一
少年漫画(?)では突き抜けてトップ。
びっくり箱のような世界を、気ままに駆け抜けていくコブラとレディーがとにかく素敵なのですよ。
個人的には『ギャラクシー・ナイツ』が最高、プレステで出てたデジタルコミックはかなりオススメです。

『スケバン刑事』 和田慎二
ドラマとは全然違います、私はこっちの方が好き。
敵だろうが味方だろうが真っ向から魂をぶつけ、二丁拳銃ならぬダブル・ヨーヨーで悪をなぎ倒す麻宮サキの格好良さは別格。
個人的には、三日月傷の伊達男ムウ・ミサが好きだったのですが……まー、一番いい男が振られるのは物語の鉄則だよね。

『ツーリング・エクスプレス』 河惣益己
悩んだ……悩んだけど、やはりこの方は外せない。
少女漫画版ゴルゴ13とも言うべきハードボイルド巨編、長い間にキャラがどんどん増えてゆき、人間関係が複雑になっていくのが面白い。
ちなみに子供の頃、ヒロインのシャルルは女性だと思ってました(爆)……あ、でも『サラディナーサ』が好きだった人にはオススメ、主役のディーンは文句なしに格好良いです。

(ああっ、『リュウ』『ヤマタイカ』『佐武と市捕物控』『異国館ダンディ』『どろろ』も入れたかった……!)

バトンを廻す人

不幸にして、このページに辿り着いてしまった貴方に差し上げます。


→→→霧のたちこむ森の奥深くにあるSENの館 その二へ

ホタルとマユの楽屋裏 トップ

2004-11-28 23:59:59 | ホタルとマユ関連
ホタルとマユの楽屋裏へようこそ!

いつもつれづれ読書日記を御愛読頂き、ありがとうございます。
ここは第七銀河湯治村内、つれづれ読書日記中、ホタルとマユの楽屋裏、です。

ここでは、『ホタルとマユの三分間書評』で出た、書評以外の話の続きを掲載しています。
リンクをクリックして頂くと、記事に飛びます。


『テガミバチ雑考』 (2008年6月15日公開)
『グリムグリモア』 (2008年5月16日公開)    
『グリムグリモア』――おまけ (2008年5月16日公開) 


ホタルとマユの楽屋裏『テガミバチ雑考』

2004-11-28 00:00:03 | ホタルとマユ関連
―これは本記事でも良いのでは?―


 「皆様、お待たせ致しました! しばらく放置状態でしたが、ようやく楽屋裏復活です!」
 「復活ってのも何か違う気がするが、敢えて言うまい。
 今回のお題だが、タイトル通り、元記事で紹介した『テガミバチ』についてさらにディープに語ってみたいと思う」
 「素直にあそこでやっても良かったのでは?」
 「あ~、実は文字数が限界に近かったんだ。
 それに、あれ以上何か書いたら読者もダレる」
 「既に三分間書評じゃないって噂もありますしねぇ……」
 「もう一つ言えば、これからする話は完全ネタバレなんで、未読の読者に配慮した、ってのもある」
 「と言うわけで、ここから先はコミックス一~四巻既読前提で話を進めます。未読の方はくれぐれも御注意下さい」


―この漫画って謎が多いですよね?―


 「まずは、軽く行くぜ。
 ラグとゴーシュが同一人物って点について異論はねぇよな?」
 「……どこに書いてありましたっけ、その話?」
 「おいおい……そんなことじゃ先が思いやられるぞ。ヒントは山のようにあっただろうが。
 決定的なのは、第九話『泣き虫少年の誓い』で明かされた、十二年前の『瞬きの日』の話だ。この日、ゴーシュは母親の記憶を失い、同日にラグが生まれている。この二つの出来事を無関係と考えるのはてめぇぐらいのもんだぜ」
 「私だって別に無関係だとは思ってません! でも、どうしてそれがラグ=ゴーシュにつながるんですか?」
 「相変わらず、読みが浅ぇなホタル。
 例の巻頭詩にもあるだろうが――すべてのものは『こころ』を主とし、『こころ』によって作り出される、って奴だ。ラグはゴーシュの記憶から作り出されたんだよ。御大層な義眼を埋め込まれてるのもこれで説明がつく」
 「……ラグにはちゃんとお母さんがいますけど?」
 「それについては、一巻で既にフォローが入ってる。
 ラグの記憶の中でアヌ・シーリングが、『あなたが…生きていてくれたから…おかあさんは、あなたのおかあさんでいられるの…』と言ってたのを忘れたか? ラグとアヌは親子じゃない。恐らく、実験体と研究者ってとこさ。だからアヌはアカツキに回収されたんだ」
 「ふ~んだ。調子に乗って深読みしてると後で痛い目見ますよ」
 「まぁ、見てな。いずれ本編であたしの予想が正しかったことが証明される筈だ」


―まだまだ未解決の謎はありますよ?―


 「マユさんの妄想は放置いといて、テガミバチにはまだまだ沢山の謎があります。ざっと挙げてみますと――」


(1)ヘッドビーって何者?
(2)鎧虫って何?
(3)ゴーシュはなぜ失踪したの?
(4)瞬きの日の真実とは?
(5)精霊になれなかった者とは?
(6)テガミバチの真の役目とは?



 「これらの謎は、コミックスでは今の所解明されていません」
 「あ~、六つも挙げてくれたのはいいが……これ全部つながってるぜ、多分」
 「遂に脳が腐りましたか?」
 「勝手に腐らすなっ!
 何の根拠もなしに言ってるわけじゃねぇぞ。そのリストに入っていないある謎を解けば、自ずとすべてがつながってくるんだ」
 「どうでしょうねぇ、謎なんて作ろうと思えばいくらでも作れますし」
 「じゃあ聞くが、お前、人工太陽は何でできてると思う?
 「――機械じゃないんですか?」
 「違うわっ!
 ありゃ巨大な精霊琥珀だ、人工か天然かまでは判らないけどな。それが輝き続けるためには何が必要か? ここまで言やぁ大体解るだろ?」
 「一気にヤバイ話になりましたね……。
 要するに、アカツキは人間の『こころ』を搾取して人工太陽を光らせてるってことですか?」
 「そう考えるのが妥当さ。
 首都勤務のテガミバチがそのために動いている働き蜂なんだとすれば、(1)(3)(6)は説明付いたも同然だ。実際のとこ、一巻でアヌ・シーリングをさらっていった隻眼の男って、ヘッド・ビーじゃね~のか? とも思うんだが、これについてはあまり自信はない。
 ともあれ、奴等が政府のために『こころ』を集めているのはまず間違いないだろう。ゴーシュが『こころ』を失ってしまったのは、その事実に耐えられなかったからか、それとも、任務の途中にリバースに捕獲されたからか……ここから先は情報待ちってとこかね」
 「人工太陽=精霊琥珀説が崩れたら一気に崩壊しますよ……憶測もほどほどに。
 残る(2)(4)(5)についてはどうですか?」
 「まず(2)だが……鎧虫は、『こころ』を吸い尽くされた人間のなれの果てだ。その意味では、四巻でサラが言ってた、鎧虫は政府が作り出しているという話はあながち間違っちゃいない」
 「ん? 確か、鎧虫に『こころ』を食べられたら衰弱死するんじゃなかったですか?
 ザジの両親とか、テガミを運ぼうとしたハニー・ウォーターズの方々はそれでお亡くなりになった筈ですが」
 「あー、それはだなぁ……死体が鎧虫に変化するか、あるいは、人工太陽に『こころ』を吸われた者だけが鎧虫になる……ってオチだと思うんだが――ちょっと苦しいか?」
 「随分とこじつけっぽい話が出たところで、別の話に移りましょう♪」
 「お、おい……まだ(4)と(5)の話をしてねぇぞ。これから、あっと驚く凄い予想がだな……って、聞けよホタル!」


―オチはどうしましょう?―


 「ふと思ったんですけど、この作品って『銀河鉄道999』に似てませんか?」
 「似てるも何も、モロに影響喰らってるだろうよ。
 初手で母親が機械伯爵に連れ去られる所といい、主人公が機械化母星を目指す所といい、終着地で女王プロメシュームが待ち受けている所といい、そのまんまだ」
 「この作品に機械化人は出てきませんってば。
 何と言うか、雰囲気が似てるんですよね~。同じSF風味のおとぎ話で、ちょっとダークな世界が舞台で、母を求める少年の成長物語でと、色々共通点が多いからでしょうか」
 「あ~、つまり、ラグが鉄郎で、ゴーシュがメーテルで、館主がハーロックで、アリアがエメラルダスでだな――」
 「五月蠅イ、黙レ」
 「だあっ! 遂に本性現しやがった!」
 「と言うわけで、なし崩し的に終わりま~す♪ 皆様、くれぐれも深読みはほどほどに♪」
 「もしかして……さっきの姿見せたくて今回の楽屋裏公開したのか?」

(2008年6月15日公開)



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ホタルとマユの楽屋裏『グリムグリモア』

2004-11-28 00:00:02 | ホタルとマユ関連
―ようこそ楽屋裏へ!―


 「こんな所まで読んで頂いてありがとうございます! ここは『ホタルとマユの三分間書評』の楽屋裏です!」
 「ホタルの雑談が長すぎて記事の容量を圧迫しているので、本とは関係ない話をするために作成してみた。今後は、長話のために書評がおざなり――などというふざけた事態は減る筈だ」
 「マユさんだって雑談長いくせに……」
 「あたしの雑談は、ちゃんとブログの主旨に則ってるから問題ねぇのさ♪ どっかの誰かさんみたいにゲームの話をしたりはしね~し」
 「そういう固いこと言ってると、マンネリ化が進んで飽きられますよ~。
さて、今回のお題は、第969回で話題にしたPS2のゲーム『グリムグリモア』です!」
 「そのまま元記事の雑談の続きをやるので、未読の方は先にそっちを読んで欲しい。で、クリアはしたのか?」
 「はい、ノーマルレベルでシナリオ全クリしました♪ ラスト手前の5-4は四方を敵に囲まれててかなり苦労したけど、最終面は下に長いマップをゆっくり降りていけばいいだけなので楽でしたね。後はフリートライをゆっくり攻略していくだけです。ちなみに、全話通して一番苦労したのは3-5でした。こちらが錬金術系しか使えないのに、敵は複数種の系統を使って猛攻をかけて来るので、油断するとあっという間に殲滅されてしまいます」
 「難易度ハードに挑戦する気はねーのか? シナリオとフリートライをノーマルで全部クリアしたら選択出来るようになるんだろ?」
 「してもいいけど、旨味がないんですよ……ストーリーが変化するとか、ギャラリーモードが埋まるとか、新しいユニットが使えるようになるとか、何かオマケが付けば喜んでやるんですけど」
 「あ~、そりゃ……やり込み好きな人間ならともかく、ヌルゲーマーにはキツイ仕様だな」
 「じゃあ、ハードゲーマーの貴方がやってみせて下さい」


―ストーリーはどうなの?―


 「話を変えて、だ。一通りクリアしてみて、物語的にはどうだったんだ?」
 「プロローグのムービーが素敵で、かなり期待したんですけど……気付いたらいつの間にか終わっていたという、印象の薄いお話でした。ボリューム不足かつ、選択肢無しの一本道だったのがネックですね」
 「粗筋読む限り、同じ五日間を繰り返し体験し、次第に真相に近付いていくという、定番ながら魅力的なネタだと思うんだが? ボリューム不足って言うが、五日間×五周で、それなりに長さもあるだろ」
 「キツイ言い方ですが、殆どのエピソードが単なるキャラ紹介と、無理矢理戦闘させるために用意した小さな事件で終わってるんですよ。核心に迫る情報の見せ方もイマイチな上に、最後のオチも平凡で、ネタ振りの割には肩すかしと言った印象でした」
 「夜な夜な現れる魔女の亡霊とか、封印された魔王とか、らしいネタは転がってるんだから、上手く処理すりゃ面白くなったんだろうにな。あ~、魔法や錬金術絡みのタイムパラドックス物と言や、『シャドウ・オブ・メモリーズ』は面白かったなァ……。もっとも、あっちはアドベンチャーゲームなんで、比較するのが間違ってると言えばそれまでだが」
 「個々のキャラは好きなんですけどね~。主人公のリレちゃん可愛いし、悪魔のアドヴォカート先生は怪しいけど格好良いし、シャルトリューズ先生って獅子頭だけど紳士だし、何と言ってもリレの愛を求めるアマレットが凄まじく妖艶で――」
 「結局百合話に戻ってくるのか……てめーはよ」
 「それについては、いずれゆっくり話し合いましょう。
で、そんなキャラを生かし切れてない本編シナリオに不満を抱いていた矢先、素敵なページを発見してしまいました♪

→ハンタさんのブログ『いいこ いいこ』

『グリムグリモア』のショートストーリーを50話も掲載(まだまだ更新中)されてて、それがとっても御上手なのです! メインはリレとアドヴォカート先生のラブコメですが、他のキャラも魅力的に描かれてます。特に、リレの世話役のガフが生き生きしてますね! 原作ゲームだと、巡る五日間の初日に同じ台詞ばかり言わされる可哀相な役回りだっただけに嬉しいです」
 「ほ~う? だったら、なんぼのもんかあたしが見てやろうじゃねぇか」
 「くだらないこと言ったら滅殺しますよ」


―楽屋裏でも書評しちゃいます―


 「あー……3~5話でリレとアドヴォカートが結婚してるが、ファン的にアリなのか? あたしは原作を丸無視ぶっこいた二次創作ってのが大嫌いなんだが」
 「私がここのSSを気に入って全部読んじゃったのは、まさにその結婚話の出来が良かったからです♪ 契約話自体はゲーム本編にもあるんですが、それをちょこっといじって、上手く独自の展開に持ち込んでます。キャラも原作そのままで、不自然さがまったくありません。非常に秀逸な二次創作だと思います♪」
 「メインストーリーは少女漫画的異種族間ラブコメの王道だな。いつもはリレをからかって遊んでるアドヴォカートだが、彼女が時折見せる意外な反応に、悪魔と人間の思考の違いやら時間のズレを感じる、ってとこか」
 「28・29話のマフラー絡みのすれ違い話とか、そのままですね。無論、シリアスな話もちゃんとあって、19~21話の三連作などは綺麗なラブストーリーになっています」
 「いやいや、いつもはボケ担当のキャラが、ツッコミ担当の危機に際して格好良くなるってのもラブコメのお約束だろうよ」
 「お約束をきちんと描けるって、素敵なことだと思いますよ~。確かに、直球ド真ん中なラブコメ話は多いですが、キャラは生きてるし、プロット的に破綻してる話もありません」
 「あたしは定番のラブコメよりも、22話、37話、43話といった一発ネタの方が好みだな。ショートストーリーの醍醐味ってのは、こういう仕掛けとオチにあるんだ。特に37話の先生の『日頃言えない一言』は――わははははは! そうきたか! って感じで大いに笑わせて頂いた。リレとしちゃ、愛の叫びとかを期待してたんだろうが、コメディならこうでないと駄目だろう。43話の方は、何が飛び出すかは大体想像が付いたんだが、その後のまとめが面白すぎる」
 「(やれやれ……何だかんだ言ってかなりハマってますね)
あと、ハンタさん独自の解釈として、『育った環境から、リレは誰かに甘えることに慣れていないのではないか?』というのがあるのですが、これがゲームの設定と上手く噛み合っており、違和感なく原作の続きを楽しむことが出来ます。23話のハロウィン話、40話のちょっとオトナな雰囲気の話は、それを見事に生かした秀作です」
 「それについては同感なんだが……32話とか、キャラ完全に変わってないか?」
 「あ、50話全部同じ設定でつながってるわけではないですね。リレがバディドに恋しているバージョンの24話とか、アドヴォカート先生とリレが昔出会っていたら? という設定の30・31話とか、時間軸、キャラ関係等は結構パラレルしてたりします。ショートストーリーだからこそできる実験と言っていいでしょう」
 「ほっといたら全話紹介しちまいそうだな……とりあえず、それぞれの一押しを挙げて切り上げるか?」
 「私の一押しは、断然34話です! じらされてじらされて、遂にここまで来たか! という一編でした。リレもいつまでも子供な筈はないので、こういう話もないと欲求不満が――」
 「お前……実は昼メロ大好きだろ?
あたしの一押しは、さりげに怖い16話だ。この話に限らないが、アドヴォカートが暗黒面を見せる話は、悪魔らしくていいな」
 「ここでは紹介してませんが、リレとアドヴォカート先生以外のキャラの話もちゃんとあります。第7話なんて、アマレットファンには垂涎ものですよ♪ とにかく、『グリムグリモア』好きの方は必見です。
最後になりましたが、一挙50話、隅々まで堪能させて頂きました! ハンタさん、ありがとうございました!」 
 「『ショートショートの世界』紹介時にちょっと書いたが、こういう作品が増えれば、ショートショートも多少復権するだろうになァ……。
てなわけで、今回の楽屋裏は終了だ。次回がいつになるかは不明だが、縁があったらまた会おう」

(2008年5月16日公開)



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ホタルとマユの楽屋裏『グリムグリモア』――のおまけ

2004-11-28 00:00:01 | ホタルとマユ関連
―ユニット雑感など―


 「ふと、ゲームに登場する使い魔(ユニット)について書いてみたくなったので、以下にまとめます。
なお、記入に当たって『gRiMgRiMoiRe Fan site』さんを参考にさせて頂きました。
攻略記事も充実しており、プレイの際にも大変助けて頂きました。ありがとうございます!」


★精霊魔法系

◇エルフ/最初にお世話になる使い魔です。マナ回収が主任務だけど、飛行タイプでも駿足でもないので、終盤の使い勝手はイマイチ。することがなくなったら、最前線に送って戦闘担当にヒールを使いまくってました。回復量は少なめですが、やっておくと大型使い魔の寿命が大分延びます。

◇フェアリー/うちの主戦力です! HPがエルフと同レベル、攻撃力低すぎ、弓使いだけど射程は大したことない、とデメリットは多いのですが、召喚コストがわずか1なので、数の暴力で押しまくれます。飛行タイプ故にどこへでも高速移動が可能な上、アストラルチェンジを使えばアストラル(幽体)にも攻撃できるため、どんな戦況にも対応できるのが最大のメリット。ただ、ホムンクルスだけは苦手で、大量投入してもサイキックストームで一掃されてしまいます……。

※召喚コストとは、使い魔を使役するために必要なコストです。マップ毎に最大値が決まっており、上限に達すると使い魔が召喚出来なくなります。極端な話、最大値が50のマップでは、50体までフェアリーが召喚出来ます。かなり鬼。(笑)

◇ユニコーン/イマイチ使い勝手の悪い子です。ホーリーバリアで受けるダメージを減らせるのですが、持続時間が短いので、気付いたら効果が切れてて悲惨な目に……。攻撃力低い割には、マナコスト(召喚の際のマナの消費量)もフェアリーの二倍かかるし、最初からマップにいる時以外は殆ど使いませんでした。

◇モーニングスター/この方もあまり使いませんでした。強力な範囲攻撃を持っているのですが、いちいち弾込めしなくてはならないのが面倒。大型ユニットの割にはHPが低い上、アストラル(幽体)タイプなので、エルフのヒールで回復出来ないのもイマイチです。

◇タリスマン/エルフがアドベント出来るシンボル(設置タイプの使い魔)で、序盤の固定砲台役です。ガーディアンよりHPが低いので、そちらを設置できるようになるまでのつなぎぐらいにしか使えません。
(追記:ガーディアンより攻撃間隔が短い――らしいです。気付かなかった……)


 「お前、ほんとテクニカルユニット使うの下手だよな……」
 「モーニングスターとか、敵に回すと結構手強いんですけど……自分で使うとなると何か勿体なくて。それでも敢えて使う場合は、オベリスクの側に置いて拠点防衛役にしてました」


★錬金術系

◇ブロッブ/マナ収集担当ですが、足が遅いので使い勝手悪し。行動速度を低下させるガムアップは、敵に使われると計算が狂うけど、こっちが使ってもイマイチありがたみがないです……。

◇ホムンクルス/敵に回すと嫌な使い魔その一。アストラルタイプ最大の特徴である『サブスタンス(実体)タイプの直接攻撃が効かない』を無効化してしまうクレヤボヤンス、相手のボティタイプに関わらずダメージを与える広範囲攻撃魔法サイキックストーム、二つの魔法はどちらも強力無比。マナコスト125、召喚コスト1と燃費効率も良く、ある意味最強最悪の使い魔と言えます。ただし、サイキックストームは敵をホーミングしてくれないので、タイミングを上手く計らないと単なる無駄撃ちに終わることも……。(当然ながら、敵は嫌味なぐらい正確なタイミングで放ってきます――鬼! 悪魔~!)

◇ゴーレム/いわゆる移動砲台です。アストラルタイプに攻撃できないというデメリットはあるものの、射程がかなり長いので、安全地帯からシンボルや魔法陣を破壊出来るのはなかなか魅力的。敵に回すと鬱陶しいけど、アストラルチェンジしたフェアリーにとってはただのカモです。

◇キメラ/ラフレシアに獣の首と蜘蛛の脚をくっつけたような姿の大型使い魔です。凄まじい足の速さと、攻撃範囲の広さで、斬り込みに拠点防衛にと大活躍! アストラルタイプに攻撃が効かないので、クレヤボヤンスの援護がないとファントムあたりにボコられてしまうのが難点。敵に回した場合、ホムンクルスさえ先に潰しておけば、ゴーレム同様フェアリーのカモと化します。

◇ガーゴイル/ブロッブがアドベント出来るシンボルで、サブスタンスのみにダメージを与える範囲攻撃をしてくれます。大挙して押し寄せるインプをガンガン潰せるのが最大のメリットでしょうか。敵に回しても、上記の理由であまり怖くないシンボルです。


 「このゲームの世界はフェアリーを中心に回ってるのか?」
 「やられても簡単に補充が効くし、遠くの戦場にも大量投入出来るし、ボティタイプの変更で戦況に柔軟に対応出来るし、とにかく便利! なのですよ♪ 数で圧殺する快感は慣れると病みつきになります♪ 懐かしのファンタジーシミュレーションゲーム『キング・オブ・キングス』を思い出しますね~。あれも最下級飛行ユニットのハーピーが攻略の鍵でした」


★黒魔術系

◇インプ/敵に回すと嫌な使い魔その二。マナ収集役なのに魔法陣のレベルを上げると攻撃が可能になる変わり種で、中盤以降、わらわらと押し寄せてきて悪さばかりします。ファントム等、アストラルタイプの使い魔で攻撃すれば無傷ですむのですが、とにかく数が多いので手が追いつかないことも……。

◇グリマルキン/敵に回すと嫌な使い魔その三。スリープでドラゴンやキメラを無力化出来る大物喰いです。味方だと頼もしいけど、敵だととにかく厄介。ゴーレムで狙撃するのが手っ取り早いのですが、グラフィックが小さいので見つけ辛かったりします。

◇デーモン/アストラルタイプにもダメージを与える高威力の直接攻撃と、高いHPが魅力の中型使い魔。どんな敵とも互角に渡り合える優秀な子ですが、その分コストは高め。侵攻部隊に二体ぐらい入れておくと大活躍してくれます。

◇ドラゴン/小さな卵の姿で出現し、そこから孵ると大型化する特殊な使い魔です。足が遅いという欠点はあるものの、ボティタイプに関係なくダメージを与える広範囲攻撃と、とんでもなく高いHPを誇る最強の存在。でも、シンボルの遠距離集中砲火で弱らされたり、グリマルキンにあっさり眠らされたりするので、ゴリ押しだけでいけるのはせいぜい中盤まで。常に護衛を付けてやり、遠距離攻撃仕掛けてくる敵は早めに潰してやらないと意外に早死にします。

◇ガーディアン/インプがアドベント出来る、最も使い勝手の良いシンボルです。タリスマンと同じく両系統のボディタイプに遠距離攻撃出来る上、HPも高いので、これを複数作っておけば自陣の防御はかなり安心。当然、敵側が設置していた場合、そこを突破するにはかなり苦労させられます。気長な戦いになるけど、ゴーレムで遠距離から破壊するのがベスト。


 「さすが魔族。コストは高めだが、とにかく強ぇな」
 「数値的スペックだけなら最強レベルの軍団ですね。最下級のインプですら、HP40でユニコーンを上回ります。一応、交霊術系の敵を苦手としていますが、あちらは一瞬で殲滅できる方法があるのに、こちらはそういった弱点はありません。大量投入されると長期戦必至です……」


★交霊術系

◇ゴースト/マナ収集役で、全ユニット中最もマナコストが安い使い魔です(フェアリー75に対してこちらは何と40!)。飛行タイプなので地形を無視して移動出来、マナ収拾はもちろん、索敵にも役立ってくれます。

◇ファントム/フェアリーと並ぶ主戦力です。地上タイプながら、マナコストがフェアリーと同じで、攻撃力が高く、アストラルタイプなので相手によっては一方的にタコ殴りに出来るのが魅力。どんどん召喚して、フェアリーとセットで最前線に大量投入してました。アストラルチェンジしたフェアリーと同じく、サイキックストームで殲滅されてしまうのがちょっと悲しいところです。

◇スカルメイジ/降霊術系なのにサブスタンスタイプな変わり種です。対アストラル戦の切り札で、鬼のような破壊力でファントムやモーニングスターを粉砕してくれます。ただし、足が遅い、HPが低い、サブスタンスタイプに攻撃出来ないと、弱点多し。放置してると、いつの間にかインプあたりに潰されてたりします……。

◇カロン/大型ユニットですが、主任務は味方の運び役です。地上タイプの戦力を搭載し、移動不能地帯を越えて向こう岸に運べるのですが、フェアリーで倒せる程度の戦力相手なら不要……なのであまりお世話になった記憶がありません。敵に使われる方が驚異で、ぽやっとしてると、自陣内に敵を大量投入されて眼が点になります。(爆)

◇オベリスク/ゴーストがアドベント出来るシンボルです。アストラルタイプの使い魔のHPを回復してくれる貴重な存在で、モーニングスターとセットで防衛拠点に置いたり、最前線で戦うファントムの近くに作ってやるとかなり有効。


 「お前が、数の暴力好きなのはよく解った……」
 「シミュレーションの基本でしょ?」



 「こんなところですね。四種の系統の力関係だけでなく、個々のユニット同士の相性もあるので、もうちょっと上手い使い方があるのでしょうが……残念ながら私はまだそこまでのレベルには達してません」
 「飽くまでホタルの感想なので、攻略に役立てたりするのはやめといた方がいいだろう。既にプレイ済で、もっと楽にクリア出来た諸君は、こいつ下手だな~、と笑ってやって欲しい」
 「プレイしてない癖に偉そうなこと言うな、この年増っ!」

(2008年5月16日公開)




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2004-11-27 22:28:56 | 雑記
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